民家の家に住みつき家を守ることから「家守り(やもり)」と、言われている爬虫類の代表選手、ヤモリ。

実は近年、ペットとして飼育している人が、増えているそうです。

白色のヤモリは幸せを運んでくるなど、少し神秘的な要素があるところも魅力のひとつで、ピタピタと手をはりつけて歩く様子や、よく見るとクリクリの大きな瞳が愛らしいと、ヤモリファンの気持を魅了し続けているそうです。

そんな魅力あふれる神々しいヤモリですが、実は卵から孵る様子もかなり感動的なのだとか。

今回はそんなヤモリの産卵や、孵化についてまとめてみました。

可愛いヤモリに、可愛い子孫を誕生してもらうには、どうすればいいのでしょうか。

私達飼い主が、やるべき事とは?一緒に見ていきましょう。

スポンサーリンク

ヤモリの卵が孵化するまでの期間や時期

ヤモリの卵が産まれて孵化するまでの期間は、だいたい1~2ヶ月程度になるようです。

なぜ、1ヶ月も差があるのか?気になりますよね!

実はヤモリの卵が孵化するスピードは、気温によって異なるようで、気温が暖かければ早く孵化し、気温が寒ければ遅く孵化するそうです。

また、基本的にはヤモリは5月~9月にかけて孵化することが多いそうで、その為、逆算すると、産卵の時期は3~7月になるそうです。

ヤモリは2個卵を産むの?大きさはどのくらいなの?

そうなのです!実はヤモリは卵を2個産む習性があるそうです!

その為、無事に孵化したらヤモリの赤ちゃんは2匹になるそう。

また、大きさとしては個体差もありますが、平均すると1センチ前後になるそうです。

私達人間からすると、1センチ程の卵はとても小さく思えますが、ヤモリの身体のサイズから考えると結構なビッグサイズですよね!

その為、小さなヤモリの体で1センチもの卵を2つ、大事に抱えて動くその様子に「強い愛を感じる」と、感動の声も多くあるようです。

また、ヤモリの体のカラーによっては、妊娠中、卵がヤモリの体に宿っているのが透けて見えることもあるようで、その様子もまた感動的なようですよ。

スポンサーリンク

ヤモリが卵を産む場所は?

飼育しているヤモリは、ケージ内のどのような場所で卵を産むのでしょうか。

ヤモリは外敵から身を守るために、見付けにくい場所に卵を産む習性があるようです。

ヤモリを飼育している多くの場合、ケージ内にシェルターを設置していることと思いますが、ヤモリは、このシェルター内に卵を産み付けることが多いそうです。

シェルターを設置していないと、床に産み付けてしまい、親のヤモリが踏んでしまうことも有り得るそうなので、産卵前には必ずシェルターは設置する必要があるようです。

また、産卵時期に近くになったら、シェルター内をこまめにチェックして、産卵していたら速やかに別の場所に移動させる必要があるそうですよ。

親のヤモリが卵を食べることもあるの?

親ヤモリは卵を食べることがあります。

先に触れた「産卵したら速やかに親のヤモリとは別の場所に移動させる必要がある」という理由はここにあり、親のヤモリは産卵後、自分が産んだ卵を踏んでしまったり、食べてしまったりする可能性があるようです。

ヤモリは、妊娠中は大事に卵を守り、産む場所も慎重に選んで産卵するのですが、産んでしまった後はその卵への興味がなくなり、お腹が減ると食べてしまうこともあるそうです。

そんな悲しい光景、見たくないですよね!

その為、卵が産まれたら親のヤモリと卵を、別々のケージに移動する必要があるようです。

また、移動方法としては

  • シェルターの中に卵を産んでいたのなら、シェルターごと別のケージに移動させる
  • 床に産んでいたのならば、親のヤモリを別のケージに移動させる

といいそうですが、親のヤモリを移動させるとストレスに感じてしまうこともあるので、出来ればやはり産卵の前にシェルターを設置して、シェルターに産卵させ、シェルターごと卵の方を移動させるのが望ましいようです。

 

注意点として

  • 生まれてすぐの卵は柔らかくつぶれやすい
  • 時間のたった卵は固くなっているが、産み付けた場所に引っ付いて無理やり取ると卵が割れる

という事です。

 

親から卵を隔離した後の温度についは、親のヤモリが過ごしていたケージ内の温度を保ってあげれば、問題ないそうですよ。

 

コチラの記事も参考に

ヤモリの卵を孵化させる際の注意点

さて、親のヤモリと別のケージにした卵ですが、孵化させるためにはどのようなことに注意をすればいいのでしょうか。

いくつかあるようです。

  • 卵を無理にはがさない
  • 水分を与える

それぞれ見ていきましょう。

卵を無理にはがさない

産まれたてのヤモリの卵は、とても柔らかいそうで、産みつけた場所にくっついてしまうことも多くあるそうです。

何日が経つとカチカチに固くなるそうですが、そうなると、ますます産みつけたその場所に卵が頑丈にくっついてしまうそうです。

とはいえ、この卵を無理にはがそうとすると割れてしまうことになるので、卵の状態が気になっても無理にはがさないで、赤ちゃんが産まれてくることを、静かに見守っていることが大切なようです。

水分を与える

卵が無事に孵化するためには、適度な水分も必要になるようです。

時々、霧吹きなどで、水分を与えてあげるといいそうですよ。

無精卵のこともあるの?

無精卵の事もあります。

ヤモリが産んだ卵は、はじめは白い色なのですが、通常であれば次第にピンク色なり、その後、黒みがかった灰色へと変化していくそうです。

ただ、ヤモリは無精卵を産むこともあり、無精卵の場合はピンクにならずに黄色っぽく変化していくそうで、オスとペアで飼育しているわけでもないのに、産卵をした場合は、無精卵のことが多いようです。

ただ、ヤモリのメスは精子嚢と呼ばれる袋を持ち、精子を溜めておくことが出来る為、外で捕まえるなどして飼い始めて、その直後に産卵をした場合は、溜めていた精子によって産卵していることもあるそうです。

注意深く卵の色の変化を見守って、ピンクになれば有精卵、黄色であれば無精卵と、判断するといいようですよ。

まとめ

ヤモリの産卵や孵化までを、見てきました。

ピンク色に変化するその卵はとても美しく、女性のアクセサリ―のように愛らしいそうです。

神秘的と言われているヤモリに、ピッタリのイメージですよね!

親のヤモリと別々のケージにしてあげることで、無事に孵化する確率がグンと高くなるようです。

出来れば、産卵の前にシェルターを予め用意したほうが、スムーズなこともわかりましたよね。

小さなヤモリが産んだ小さな2つの命、しっかりと私達飼い主の手で、孵化させて大事に育ててあげましょう!

 

ヤモリの飼育方法まとめに戻る

スポンサーリンク
おすすめの記事