リスはうさぎやハムスターなどと並んでペットとして人気の小動物です。

大きな目やフサフサした毛並みがかわいく、俊敏な動きは見ていて楽しくなりますよね。

リスの平均寿命は6年~8年程度と小動物では比較的長く、ペットと長く付き合っていきたいという人にも最適な動物といえそうです。

一方、リスが実際に何年生きることができるかは、飼育環境によって大きく変わってきます。

病気やストレスによって5年ほどしか生きられない場合もあれば、上手に飼えば10年以上生きることもあります。

リスを飼うのであれば、元気に長生きできる飼い方を押さえておきましょう!

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ストレスを溜めさせない

リスはストレスを感じやすい動物だといわれていて、ストレスが溜まると病気になることもあります。

また、日々のストレスが積み重なることでリスはじわじわと体力を消耗します。

たとえ大きな病気をしなかったとしても寿命が短くなってしまうので、日ごろからストレスをためさせない飼い方を意識していきましょう。

気を付ける点は主に以下です。

  • 必ず単独で飼う
  • 運動や齧る行為をさせる

理由を説明していきますね。

リスは単独で飼う

野生のリスは単独行動をしています。

そのため、ペットのリスも他の動物を飼っていたり、同じ部屋にリスがいたりするとストレスが溜まってしまいます。

複数等を同じケージで飼うことはタブーだといわれていますので、覚えておきたいですね。

運動や齧る行為をさせる

リスは運動によってストレスを発散します。

そのため、毎日ケージから出して自由に動き回らせてあげる必要があります。

リスが好きな時に運動できるよう、ケージ内にも登り木などを設置してあげるとベストです。

また、リスはげっ歯類なので齧るのが大好きで、齧る行為によってストレスを発散させています。

齧って食べるエサや齧っても良いおもちゃなどで、リスの本能を満足させてあげるようにしてくださいね!

長生きに適した環境は温度が決め手

ケージや室内は清潔に保つなどの基本的な管理に加え、季節に合わせてエアコンやペットヒーターで温度管理をしっかりと行っていきましょう。

リスは暑さに弱いといわれていて、人間は耐えられる暑さでもバテてしまうことがあります。

日射病にもかかりやすいといわれているので、夏場はケージを涼しい場所に移動するなどして対策しましょう。

野生のリスは基本的に冬眠する動物ですが、冬眠は体力を消耗するため、寿命を縮めてしまいます。

飼育環境下では、冬眠をさせないよう部屋の温度が下がりすぎないようにしてください。

なお、5歳頃からのリスは高齢により体力が落ちている可能性があります。

「昨年までは平気そうだったから」などと過信して温度管理を怠ると、冬眠してしまってそのまま死んでしまうことになりかねません。

1年でも寿命を長くしたければ気を付けておきたいポイントです。

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日々の体調管理と定期健診をしっかりと

リスに健康で長生きしてもらうためには、人間と同様、日々の体調管理がとても大切です。

リスの体調管理は主に次の点に気を付けて行います。

  • エサの量や質、食いつきに問題がないか
  • 歯に問題がないか
  • 風邪や病気の兆候がないか
  • 下痢をしていないか

もう少し詳しく見ていきましょう。

エサの量や質、食いつきに問題がないか

リスのエサは穀物を中心にペレットや野菜などを与えます。

ナッツや種子類も好んで食べますが、ひまわりの種など脂質が多いものを与えすぎると肥満の原因になり寿命を縮めてしまいます。

クル病などの予防のために、ミルワームや小動物用チーズなど動物性のエサも与えるとよいでしょう。

人間と同様、バランスよく食べることが長生きの秘訣ということですね。

なお、リスは季節によって食べる量が変わることがあります。

多少の食いつきの変化は問題ありませんが、極端に食べる量が減る場合は体調が悪化しているサインかもしれません。

早めに病院を受診しましょう。

歯に問題がないか

げっ歯類であるリスは、歯の状態が健康に大きな影響を及ぼします。

リスの歯は伸び続けますが、かみ合わせに問題なければ自然に削れて適当な長さが維持されます。

もし伸びすぎている場合は不正咬合という病気やストレスなどで齧る行為をしなくなっている可能性もあるため、病院で診てもらった方がよいでしょう。

風邪や病気の兆候がないか

くしゃみをしている、鼻水が出ている、元気がないなどの症状があれば風邪や病気の可能性があります。

小動物は体力がないため、長生きしてもらうためには些細な体調不良も早期発見し、すぐに治療していくことが大切です。

リスは肺炎や、人間が外から持ち込んだインフルエンザウイルスに感染することもあるため、飼い主も健康管理を徹底しておきたいですね。

下痢をしていないか

体が小さく体力のないリスが下痢になってしまうと命にかかわってきます。

特に子リスは体調が安定しておらず下痢になりやすいようです。

風邪などの兆候と同様、排泄物の状態も毎日忘れずにチェックしておきましょう。

まとめ

ペットのリスに長生きしてもらうための飼い方について紹介しました。

説明のとおり、リスは上手に飼えば10年ほど生きることもある意外と長寿な動物です。

一方で、若いころのストレスなどで寿命が短くなってしまったり、突然体調を崩してしまったりと、小さなリスの体調を管理するのは簡単なことばかりではありません。

その分、手をかけてあげることで長生きしてくれたら、喜びも大きいものです。

リスとの長く健康な生活のために、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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