クワガタの幼虫を初めて飼育するときには何が必要なのでしょう?成虫と同じ虫かごではだめなの?

幼虫でもエサは要るの?動くものなの?初心者の人にとってはこれも分かりにくいものですよね。

基本的な幼虫の育て方を知って、成虫になるまで立派に育てていきましょう。

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クワガタの幼虫の飼育に必要なものは?

クワガタの幼虫を飼育するにはこのようなものをまず揃えておくと良いでしょう。

必ずいる物

飼育ビン(800ccを1本、1100ccが1本以上)

クワガタの幼虫の住むところになります。

この瓶の中ですくすくと育てていきます。

 

マットもしくは菌糸(エサ)

マットとは幼虫のエサとなる土の事でクワガタが食べられるように発酵をさせたものです。

菌糸とは広葉樹のおがくずなどを細かくし、キノコ菌を使って分解したものです。この菌糸の場合はすでにビン詰めにされている状態で販売されていることが多いのですぐに飼育が始められそうです。

 

土にするか菌糸にするかはお好みで。

あれば役に立つもの

洗面器

エサを交換する際にクワガタを掘り出すために使います。

また、マットを飼育可能なマットにするため(ガス抜きなど)の準備の時にも使えます。

 

スプーン

エサの交換をする際にクワガタを取り出すときに使うと便利でしょう。

 

これらのものが手元に準備できたら幼虫をお迎えしてあげましょう。

マットを使ったクワガタの幼虫の育て方は?

まず、幼虫を飼育するにあたって発酵マットを使用するのか、菌糸瓶を使用するのかを決めておきましょう。

どちらも基本的な育て方は同じで、一匹の幼虫に対して一つのビンです。

ただし、発酵マットを使用する場合は幼虫を入れる前に準備がいりますのでその説明をしておきますね。

準備方法
  1. 購入した発酵マットを洗面器等にだし、ガス抜きをします。1週間程度おきます。
  2. ガスが抜けたら水を加えていきます。
    少しずつ水を入れ土になじませます。
    土を手で握り、形になるくらいが目安です。
  3. 出来上がった土を1本目の瓶(800cc)の7~8割程度のところまでいれます。
    ぎゅっと固くなるように抑えて詰めていきます。
  4. 7~8割程度詰めたら、そのうえに優しく残りのマットを詰めましょう。
  5. この瓶を3日置いてなじませておいておくと幼虫飼育のための瓶の出来上がりです。
  6. 幼虫を入れたら直射日光を避けた場所に置いておきます。
  7. 3か月おきに瓶を交換するのですが、2本目以降は大き目のサイズ(1100ccくらい)に変更します。
    洗面器などの中にスプーンを使って優しく掘り出し、幼虫を新しいビンに入れてあげましょう。
  8. この交換を3か月に一回くらいのペースで成虫になるまで行います。種類にもよりますがだいたい幼虫から成虫までは10か月くらいかかります。交換の際にすぐ使用できるように数日前から発酵マットの準備はしておきましょう。

 

このように成虫になるまではビンの中で幼虫を育てます。幼虫はこのビンの中の土や菌糸を食べ成長をしていくのです。

直射日光を避け、気温18℃~25℃のところにおいておきましょう。

 

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クワガタの幼虫のマットのおすすめと注意点

最近は発酵マットより菌糸ビンを使用する飼育者の割合が多いようです。

準備が簡単だという理由からですが、発酵マットにもこのようにおすすめな点もあります。

発酵マットのメリット

  • 安価である
  • 菌糸ビンよりも長持ちする
  • 細かい温度管理は少なく羽化不全を起こしにくい

 

という点が挙げられるようです。

安価で交換の間隔が長いようなのでコスパが良いという事なのでしょうね。

メリットもあれば、当然デメリットも考えられるわけで注意点もいくつかあります。

おすすめの発酵マットを紹介!

発酵マットのデメリット

コバエが沸きやすい

発酵しているという事から当然コバエもわきやすく、臭いもあります。

生活空間で飼育をするのであれば気になるところですね。

 

大きさを求めない事

菌糸ビンに比べると栄養価の面から大きなサイズの成虫クワガタにはなりにくいです。

 

↓コチラの記事も参考に

菌糸ビンを使ったクワガタの幼虫の育て方

菌糸ビンをしようした飼育方法は最近できた比較的新しい飼育方法です。

クワガタ菌糸ビン

発酵マットを使った飼育方法と変わりはあまりなく、幼虫を菌糸ビンの中に入れ飼育をする方法です。

中にある菌糸を幼虫が食べ、成長をするのです。

マットと同じように定期的な交換を必要とします。交換サイクルは2~3か月ですが、食欲旺盛な時は早めのサイクルとなります。

発酵マットのようにガス抜きや加水をするという手間が無く、購入した時点ですぐ使えるということ。

栄養豊富なため大きな成虫になりやすいという点が人気のようです。

ただし、温度差がありすぎるときのこが生えたり、湿度がこもりやすいと羽化不全を起こしやすいというデメリットもあるのです。

 

ペットボトルを使ったクワガタの幼虫の育て方

クワガタは幼虫でもガリガリと飼育ビンをかじります。

そのためかじりやすく劣化しやすいペットボトルでの飼育はおすすめされるものではないのですが、

  • より安く、手軽に済ませたい
  • 交換サイクルの手間が短くても気にならない

というのであればペットボトルを使った飼育方法でも良いでしょう。

育てる幼虫の数が多ければ積み重ねることも出来るので場所も取りませんね。

作り方は簡単です。

準備するもの
  • 2リットルのペットボトル(四角く、出来るだけ固いもの)2本
  • 強度のあるカッター
  • キリなどの穴を開ける道具
  • 軍手
作り方
  1. まず、1本目のペットボトルの上部をフタに部分から5cmくらいの位置で切り落とします。
  2. ツルツルと滑りやすくけがをしやすいので軍手をしていると良いですね。
  3. もう一つのペットボトルは下から5cmくらいのところで切り落とします。
  4. その切り落とした底の部分が1本目のペットボトルのフタとなります。
  5. フタの部分には何か所かキリで穴を開け通気口を作りましょう。

 

以上が飼育ケースとなるのですが、ビンと同じように発酵マットを敷き詰めて使用をします。

初めにいっていたとおり、強度があまりないので少しでも壊れかける恐れのある時は交換をしましょう。

ほったらかしにしておくと穴が空き、逃げ出してしまう心配がでてきます。

 

 

まとめ

きちんとクワガタの幼虫に合った道具を準備しているとそんなに難しい手技が必要ではないようですね。

菌糸ビンを使用した飼い方ですと小さなお子様でも管理がしやすいのではないでしょうか?

成虫になるまではしばらく時間がかかり、動きも少ないですが責任を持って育てて見てくださいね。

 

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