カブトムシを飼いたいというお子様からの要望から飼育を始めたという方は多いのではないでしょうか?

飼育は比較的簡単ですが、もし飼育中のメスが卵を産んだらどう育てていいかわからないというのはみなさんよくあることのようです。

自分の見守り続けた卵が来年に成虫として立派に成長するとうれしいものですよね。

今回はそんなカブトムシの卵をうまく孵化させる知識を知っていきましょう。

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カブトムシが卵を産む時期は?

カブトムシの産卵時期は7月から8月にかけてです。

簡単にカブトムシの一生を説明しておくと、カブトムシは一生の半分以上を土の中で過ごします。

7.8月頃に産卵された卵は土の中で孵化をし、幼虫となり脱皮などを繰り返し大きくなります。

そしてサナギとなり成虫となるのが翌年の夏が来る前の6月頃。

この成虫となった6月頃に最も活動が活発となり繁殖行為を行い、7.8月ごろにまた新たな卵が産まれるのです。

そして、繁殖行為を終えたカブトムシは残念ながら冬を越すことはできません、夏の終わるころにはほとんどのカブトムシが寿命を迎えてしまいます。

カブトムシの寿命は1年という大変短いものなのです。

 

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カブトムシは卵の見つけ方は?

オスとメスを同居させて飼育をしていると高い確率で卵を産むようになります。

もし、山などでメスの成虫を取ってきた場合は多くの確率ですでにおなかの中に卵があるようです。

カブトムシのメスはなんと毎日1.2個ずつ、総数20~30個の卵を産むのです。

卵は安全な土の中に産むので毎日毎日、土の中にもぐって産むという行動を繰り返します。

卵は白くて丸い直径2mm程度のものなので分かりやすいかと思います。

では、手順を説明しますね。

 

  1. 今いるカブトムシを容器から避難させます。
  2. 新聞紙の上などに容器をさかさまにし、飼育マット・土等をすべて出します。
  3. 卵は底の方に産み付けられることが多いので底あたりを優しくかき分けましょう。
  4. 白い卵を見つけたら手で取りださずにスプーンなどで優しくすくいます。

 

ここで注意しておきたいことは、

 

  • スプーンを使う事
  • 白い丸い卵を選ぶ

 

という事です。

どういうことかというと

スプーンを使う事

手で直接触ると、雑菌がつきやすく卵にカビが発生しやすくなり孵化しにくくなるからです。

白く丸い卵を選ぶ

茶色かったり、形がいびつだったりする卵は孵化する確率が低くなります。

きれいな白色で丸いものを選びましょう。

肉眼ではっきりとわかりやすい大きさ、色であるので小さいお子さんでも見つけられやすいかと思いますが取り扱いだけは注意を払ってくださいね。

 

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卵は親と別にした方がいいの?

本来野生であれば土の中に産み付けられた卵を別保管することはありません。

ただし、飼育ケースという狭い空間ではどうしても卵が危険にさらされる確率が高くなってしまいます。

先ほど説明した通り、メスは毎日土の中にもぐって卵を産みます。

ということは再度土にもぐる時にすでに産み付けられた卵をつぶしたり、傷つけたりするおそれがあります。

そのため、確実に卵をゲットしたいというかたは産み付けられたら当日中に卵を親と別にしておいた方が良いかと思います。

カブトムシの卵の大きさは?

卵は肉眼で確認できるサイズでありますがとても小さく、産み付けられたすぐは直径約2mm程度のものです。

それが日に日に大きくなり孵化するころには4mmくらいの大きさにまで成長します。

お米よりも少し小さいくらいですね。

卵が孵化するのに必要な日数は?

卵が孵化する日数は平均すると2週間くらいです。

8月頃に産卵時期がピークとなるので9月、少なくとも10月になるころにはほとんどの卵が孵化することになります。

孵化までは割と少ない日数ですが、これから先幼虫として過ごす時期が8~9か月ととても長いものになります。

 

卵を孵化させるのに必要なものはあるの?

もちろん野生のカブトムシは山や林の土の中で人の力を借りず孵化をします。

それは自然にはたっぷりの栄養が土の中に含まれているためです。

自宅の庭の土の中でも孵化をする可能性は否定できませんが、確実に孵化をさせたいのであれば必要な道具をそろえましょう。

卵から幼虫になるまでしっかりと観察が出来るというのも良いですよね。

 

  • タッパー等の小さい容器
  • 発酵マット(メスに産卵させるときにも使います。水分を含み固さもあります。)

 

タッパーなどの小さい容器に産卵時に使う発酵マットを詰め、表面にくぼみを作り一つずつ卵を入れ上から軽くまたマットを敷き詰めるだけです。

通気を確保しフタをしておきます。

とても簡単ではあるのですが気温には気を付けましょう。

22~23℃前後で直射日光は避けるような場所に設置してくださいね。

卵のみの容器で孵化をさせるので土の中で育てるより危険性はぐっと減るでしょうね。

カブトムシの卵を孵化させるのに気を付ける事は?

孵化をさせるための環境が整っていれば特別に難しいことはないのですが、

コバエには気をつけておきましょう。

湿り気もあり、発酵もしている…という環境は非常にコバエにとって好条件です。

コバエが大量に沸き、自宅での孵化に手をやいているということもあり得ることなのです。

きちんとフタをしておくことで防ぐことができます。

フタにはコバエの入らない大きさの通気口があることをお忘れないよう。

まとめ

カブトムシは見た目の他にも飼育に手間のかからないという事が、長年人気を集めている理由になるかもしれません。

孵化から成虫になるまで見守り続けたカブトムシはより愛着もわくでしょうね。

生き物であるという以上は成虫も幼虫も卵も大切に育てていきたいものですね。

 

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