メダカは初心者でも飼いやすく、部屋の中でも庭やベランダなどの屋外でも飼うことができます。

もし屋外でメダカを飼おうと思ったとき、赤玉土というものを飼育容器や鉢などに入れるといいといいますが、赤玉土とはどういったものなのでしょうか。

メダカを飼う際に使う赤玉土について、ご説明していきます。

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メダカの飼育に底床を作るのは何故?

メダカの飼育環境を準備するのにはただ水があればいいというわけではなく、メダカのための住環境を整えてあげなければなりません。

鉢や水槽の底には砂や石などを入れるのですが、そもそもなぜそのような床底が必要なのでしょうか。

それには理由があります。

 

  • 見栄えを良くするため
  • 水草を植えるため
  • バクテリアの温床

 

このように、いくつかの理由がありますのでそれぞれ見てみましょう。

見栄えをよくするため

鉢の中にメダカだけというのはあまりにも殺風景ですし、せっかく飼育するのならば見栄え良くしたいものですよね。

底床を作ることによって、メダカが本来住んでいる自然の川の雰囲気に近づけることができます。

水草を植えるため

見栄えや酸素の供給源のために水草を入れることも多いと思いますが、その水草を水中に植えるためにも底床が必要になります。

赤玉土はもともと園芸用の土なので、水草のような植物を育てるにもしっかり根を張ることができるので都合がよいのです。

バクテリアの温床

見栄えや水草のためという理由もありますが、このバクテリアの温床のためというのが最大の理由と言ってもいいでしょう。

水中の生き物にとって、バクテリアは必要なものです。

バクテリアは、水を浄化させたり、水質を安定させたりする働きがあります。

メダカが餌を食べてフンをすると、バクテリアがそのフンを食べて分解してくれます。

そのバクテリアを繁殖させて温床になるものとして、底床が必要なのです。

 

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赤玉土はどこで買えるの?

赤玉土はペットショップに行っても見当たらず、あれ?と思った人もいるかもしれません。

赤玉土はもともと園芸やガーデニングに使用する土ですので、園芸店やホームセンターの園芸コーナーで取り扱っています。

一袋の量は少ないかもしれませんが、100円ショップで売っているところもあります。

また、重たいものなのでネットで購入する人も増えています。

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赤玉土の種類は何が良いの?

赤玉土は、土の粒の大きさと硬さがいくつかあります。

粒の大きさ

 

  • 大粒(10mm~20mm)
  • 中粒(6mm~10mm)
  • 小粒(3mm~6mm)
  • 極小粒(2mm~3mm)
  • 細粒(1mm~2mm)

 

 

 

粒の硬さ

 

  • 通常の赤玉土
  • 硬質赤玉土

 

硬質赤玉土とは、赤玉土を600~900度の高温で焼き固めたものです。

時間がたっても粒が砕けにくいのが特徴ですが、それだけ赤玉土よりも割高になります。

 

メダカの飼育に赤玉土を使用する場合、常に水中に浸かっていることもあり、砕けやすくなります。

硬質赤玉土の方が固く砕けにくいので、それだけメンテナンスの手間が減ります。

また、水草をよく植え替えるという場合も、硬質赤玉土のほうがおすすめです。

赤玉土の大きさはどの位がいいの?

使用する赤玉土の大きさは、市販されている安価な小粒のもので十分です。

もしメダカがまだ小さい場合は、細かい土だとはさまってしまうこともありますので、メダカの大きさに合わせて選んでみてください。

赤玉土を使う前に洗わないとダメなの?

赤玉土は水槽に入れる前に一度さっと水洗いをして、砂よりも小さい微粒子を流します。

あまりきれいに洗おうとすると、どんどん粒が潰れてしまうので注意してください。

潰れが気になるようでしたら、ザルに入れてふるってもよいです。

この作業を怠ると、この微粒子が原因で、水を入れて数日間たっても水が濁ったままになってしまいます。

赤玉土を使う前に熱湯で消毒するの?

鉢の中に赤玉土を敷いた後、80度以上の熱湯を上からゆっくりとかけ、赤玉土がひたひたに浸かるくらいまで入れます。

赤玉土は洗いすぎると崩れてしまうので、落ち切らなかった雑菌などを熱湯で消毒するためです。

この作業をすることで雑菌の繁殖が抑えられ、メダカを飼い始めてから水の交換の頻度を少なくすることができます。

赤玉土は酸性?メダカは大丈夫?

赤玉土は関東ローム層という火山灰由来の成分でできています。

火山灰は酸性なので、赤土玉を使用するとその水も弱酸性になります。

メダカの飼育環境は、pH6.5~pH7.5(中性)が適切だと言われていますが、メダカの繁殖を考えているならば弱酸性がよいとされています。

メダカは水質の適応範囲が広いので、そこまで神経質になる必要はありません。

しかし、メダカを飼育していると徐々に酸性に傾いていってしまいます。

酸性になりすぎると病気が発生してしまいますので、放っておくのではなく、あくまでも適切に水質管理をおこなうようにしましょう。

底床に赤玉土を使った場合の水の交換や掃除の方法は?

飼育環境やメダカの数にもよりますが、消毒された鉢や土、水を使用し、水草とバクテリアによる生物ろ過によって、水の交換や掃除はほとんど必要ない水質を保つことができます。

蒸発して減った分は足し水をしますが、その際は水道水をバケツなどに一昼夜以上汲み置いてカルキ抜きをした水を使います。

ですが、酸性が強くなってしまったり、見るからに水質が悪化していそうなときは水の交換が必要になります。

水の交換の方法は、上記のようにカルキ抜きした水を三分の一ほど入れ替えればOKです。

もし水がかなり濁っているようなら、少しの水と一緒にメダカをバケツなどに移し、残った汚い水は捨てます。

それから、赤玉土や水草を洗ってきれいにしたら、カルキ抜きした水を捨てたぶんだけ入れ、メダカや赤玉土、水草を戻して終了です。

先ほども述べたように、赤玉土は潰れやすいので、洗う際は注意してください。

潰れてしまっていたら、新しい赤玉土に替えましょう。

 

↓コチラの記事も参考に

まとめ

せっかくメダカを飼うならば、長く楽しみたいですよね。

頻繁に水の交換が必要になると飼うのも億劫になってしまうかもしれませんし、メダカのためにも、環境を整えてあげましょう。

赤玉土ならば比較的安価に手に入りますし、ちゃんと使用すればメダカの住環境のためにも、手入れのためにもオススメですよ!

 

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