最近ペットとして人気が出てきているハリネズミ。

興味がある人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、犬や猫に比べてまだまだ飼っている人が少ないので、情報もそう多くありません。

ハリネズミを迎えたくても、「どんな環境を用意してあげたらいいのか?」「何に気を付けてあげればいいのか?」など色々と不安になりますよね。

ハリネズミに最適な環境を作ってあげるのに重要な要素のひとつが、ケージの床材です。

皮膚が弱いハリネズミは長時間触れている床材の影響を強く受けてしまいます。

あまり丈夫な動物とはいえませんので、床材もしっかり吟味して過ごしやすい環境を作ってあげてくださいね!

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床材の役割

ハリネズミが元気に生活するためには、ケージの中に必ず床材を入れる必要があります。

床材には以下のような役割があります。

  • ハリネズミの足がすべらないようにする
  • フンやおしっこを受けとめて、ケージ内を清潔に保つ
  • 床を保温する
  • ケージ内の臭いを防ぐ

床材を選ぶときは、この役割をきちんと果たせるものであることを意識しましょう!

なお、フンやおしっこを受けとめるためには床材をしっかり敷いておくことと、頻繁に交換して清潔にしておくことが大切です。

吸水性の高いペットシーツを併用するやり方も後述しますが、床材だけに頼りすぎないよう意識しましょう。

 

床材選びで迷ったときのおすすめ素材はこの3つ!

ハリネズミの床材は他の小動物用のもので代用できる場合もありますが、種類が多いので迷ってしまいますよね。

そのため、まずは無難で扱いやすい以下の床材からスタートしてみてはどうでしょうか?

  • 広葉樹チップ
  • 広葉樹マット
  • コーンリター

ハリネズミは肌が敏感なため床材に気を遣う必要がありますが、この3つならほぼ心配ないといえるでしょう。

それぞれの特徴をみていきましょう。

広葉樹チップ

小動物用の床材としてウッドチップを使用するのは一般的です。

ハリネズミ用なら白樺などの「広葉樹」からできたチップを使いましょう。

針葉樹だとアレルギーを発症してしまう可能性があるため避けてください。

ウッドチップは粒が大きく木クズが出にくいため、掃除がしやすいのが特徴です。

また、木製なので冷たすぎず、適度な保温効果があります。

広葉樹マット

ウッドチップよりも細かく細断されていて、見た目がふわふわしています。

こちらも針葉樹ではなく広葉樹でできたものを使いましょう。

広葉樹チップより粒が小さく木クズが出やすいので、気になる場合は一度ふるいにかけて微小なクズを落としてから使うと良いでしょう。

散らかりやすいので掃除も少し手間がかかりますが、ハリネズミが潜って遊ぶ姿が見られるのは広葉樹マットならでは!

また、ふわふわしていて空気を多く含むため保温効果が高いです。

コーンリター

「リター」は英語で「くず」を意味し、コーンリターとはその名の通りとうもろこしからできた粒状の素材を指します。

とうもろこしなので食べても安心で、明るい黄色をしているので見た目も良いのが特徴です。

また、コーンリターの独特の香りがケージ内の消臭に役立ちます。

広葉樹チップ、広葉樹マットに比べ値段が高くなりますが、臭いが気になる人にはおすすめといえます。

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床材に使うなら注意したい素材

小動物の床材としてよく使われる素材でも、ハリネズミ用に使う場合は注意が必要なものもあります。

ペットショップの店員さんに進められても、よく吟味してから使うようにしたいですね!

注意が必要なのは以下の素材です。

  • ウッドリター
  • トイレ砂
  • ペットシーツ
  • 牧草

理由とともに説明していきますね。

ウッドリター

木材からできた吸水性のある床材で、うさぎの飼育などによく使われます。

ウッドリターを使うときは、「針葉樹でできていないか?」「ハリネズミが食べないか?」に注意するようにしましょう。

ウッドリターの中にはヒノキなど針葉樹でできているものもありますが、表示が分かりづらいことがあります。

また、ハリネズミは知らないものを口に入れてみる習性があります。

吸水性があるため、少量でも食べてしまうとおなかの中でふくらんでしまう心配があります。

初めて使うときはよく観察するようにしましょう!

トイレ砂

トイレ砂はウッドリターと同じく吸水性があるので、食べると危険です。

また、食べても安全かどうかという観点では作られていないため、ハリネズミにはあまり向いていないといえるでしょう。

消臭効果は高いですが、ハリネズミはそこまで臭いがきつい動物ではないので、わざわざトイレ砂を床材に敷く必要はないかもしれません。

ペットシーツ

他の床材の下にペットシーツを敷くことで、ハリネズミのフンやおしっこの掃除がとても楽になります。

しかし、上記の素材と同じく高い吸水性があるため、ハリネズミが齧っていないか注意する必要があります。

また、ハリネズミは掘るのが好きな動物なので、床材がペットシーツだけだとすぐにめくれてしまいます。

薄く保温性も低いので、ペットシーツを使うならサブの床材としてがおすすめです。

牧草

うさぎの飼育ではよく牧草が使われますが、ハリネズミでも可能です。

しかし、牧草はかさが少ないため、床材として使うには量がたくさん必要になります。

また、牧草はダニが発生しやすいといわれており、肌が弱いハリネズミ用に長期間使用するのは避けた方がよいでしょう。

人工芝

最近たまに見かけるのが、ハリネズミの床材に人工芝を敷いている画像なんです。

人工芝は青々しくて見た目はかなりいい感じです。

100均にも置いてあるので手軽な素材で意外に人気があるそうです。

人工芝を大きく分けるとハードタイプとソフトタイプがあり、ハリネズミにお勧めなのはハードタイプだそうです。

ソフトタイプだとハリネズミがかじってしまうらしいですよ。

人工芝を使うメリットは

  • 洗って繰り返し使える
  • ウンチを発見しやすい
  • おしっこは下に落ちる

人工芝をつかうデメリットは

  • 洗うのが面倒くさい
  • ウンチが柔らかい時に取り除こうとすると人工芝に目詰まりする
  • おしっこが下におちるのでペットシーツが必須
  • 足を怪我する可能性がある

ネットの反応を見ると一長一短で好き嫌いが分かれるようです。

洗うのが面倒くさいので掃除ごとに取り換える人もいるそうですが、人工芝を捨てるのも大変そうですね。

初心者向けの床材ではない気がしたので注意したい素材の方で紹介しました。

新聞紙

自宅で新聞を取っているなら床材に新聞紙というのも選択肢の一つに入ると思います。

最近の新聞紙は植物性のインクを使用しているので、新聞紙自体はハリネズミに害は無いようです。

ただ、ハリネズミに新聞紙のインクが付いたり、おしっこやウンチの臭いを防ぐ機能はないので掃除をこまめにしないと臭うらしいですよ。

新聞紙は手軽な素材なので一度使ってみて気にならなければ経済的な床材になるのではないでしょうか?

まとめ

「潜って遊ぶ姿を見たいから広葉樹マット」「明るいケージにしたいからコーンリター」など、自分なりに床材を選んで楽しめるのもハリネズミを飼育するおもしろさといえます。

でも、一番重要なのは「ハリネズミと素材の相性が合っているか?」ということです。

一度床材を敷いて安心するのではなく、ハリネズミの体調に変化がないかどうか、しっかり反応をみてあげてください。

ハリネズミをペットとして飼う人は増えてきましたが、ハリネズミの飼育に詳しい人が身近にいるという人は少ないと思います。

万が一、床材が合っていなかったり食べてしまってハリネズミが体調を崩してしまったときのために、信頼できる動物病院を探しておくことも忘れないでくださいね!

 

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