最近ではフクロウカフェも登場し、ペットとしても人気が出てきているフクロウ。

中でも、ウサギフクロウはその見た目のかわいらしさから、一目ぼれして「飼うならウサギフクロウがいい!」という人もいるほどです。

このように、家でフクロウを飼えたらいいなぁと思う人も増えてきていますが、実際に飼育することは可能なのでしょうか。

それでは、ウサギフクロウの性格や飼育する際の注意点などをご紹介していきたいと思います。

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ウサギフクロウとはどんなフクロウ?性格は?

ウサギフクロウは中南米に生息し、体長は30cm~40cmほど、体重は350g~600gほどの中型種です。

開けた草原で生活し、草の上に巣作りをします。

体は白をベースに茶色や褐色の美しい模様をしており、長い羽角がウサギの耳のように見えるのが特徴で「ウサギフクロウ」という名前の由来にもなりました。

夜行性で、野生でもなかなか姿を見ることができず、詳しい生態はまだまだ未解明のことが多くあります。

性格は気性が荒く神経質で、近づくと威嚇することも多く、攻撃的な面があるので初心者が飼うのは難しい品種です。

以前はかなり高額で、かつ輸入される数も少なく、購入には予約待ちの状態でしたが、最近では少しずつ手に入りやすくなりました。

 

フクロウを飼うことはできるの?

フクロウを含むハヤブサやオオタカなどの猛禽類は、日本産のものは飼育することはできません

例えケガをしているフクロウを拾って飼育したとしても、日本産のフクロウで無許可の場合は罰せられます。

輸入もワシントン条約で規制されていますが、正式な手続きをした個体や、それらから繁殖させた個体は飼育可能です。

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ウサギフクロウの餌は何をあげたらいい?

フクロウを飼育する上で一番大変なのは毎日の餌やりかもしれません。

フクロウは夜行性の鳥類の食物連鎖の頂点に立っており、小動物や小型の鳥や昆虫などを捕食します。

飼育下での餌は、ウズラやヒヨコ、マウスやコオロギなどです。

餌を与える際は、これらをさばいて一口大にして、ピンセットなどで口の前に差し出します。

始めはさばくことに抵抗があるかもしれませんが、フクロウを飼うのならば慣れる必要があります。

もしくは、切って冷凍されたものが猛禽類を扱うペットショップなどで売られています。

スーパーで売られている肉類は血抜きがしてありフクロウには向かないので、どうしても餌が入手できないという場合以外は与えないでください。

サプリメントや人工飼料もありますが、これらはローテーションでたまにあげる程度にし、毎日の餌は基本的には生肉がいいでしょう。

餌の頻度は1日に1~2回程度、餌の量は体重の15%~20%くらいの量が目安となります

ウサギフクロウの値段はどのくらい?

フクロウは繁殖技術もそこまで確立しているわけではなく、かなり高価なペットです。

さらにウサギフクロウは他のフクロウと比べても希少で人気が高く、おおよそ35万円~50万円ほどです。

神経質なためしっかりした飼育環境でないと繁殖させるのも難しく、市場に出てくることが滅多にありません。

餌代はひと月あたり5000円~1万円ほどかかります。

ウサギフクロウの寿命はどのくらい?

平均寿命は15年~20年ほどですが、中には30年近く生きるフクロウもいます。

ペットの中では長生きなので、時間をかけてより仲良くなり、愛情を持って飼うことができます。

しかし、それだけ長い期間きちんと毎日餌を用意し、世話をすることができるのか、最後まで責任を持って飼うようにしなければなりません。

ウサギフクロウを飼う際の注意点は?

ウサギフクロウは飼育が難しく、気をつけなければならないことが多くあります。

飼い始める前に、少なくともまずはこれらのことがちゃんとクリアできるかどうかを確認してください。

餌やりをちゃんと毎日できるか

ペットとして飼われているフクロウで最も多い死因は「餓死」です。

餌は生肉なので、常にその餌を用意しておかなければならないことが負担になったり、血生臭いにおいが苦手で餌を十分に与えることができなくなってきて、食事の量が不十分になってしまうことが原因のためです。

 

コチラの記事も参考に

飼育環境を整えてあげること

フクロウは基本的には人に懐く動物ではありません。

ストレスや羽を痛める原因となるので、ケージに入れて飼育するのはあまりオススメできません。

フクロウ専用のパーチ(止まり木)があるので、それを部屋内に置いて係留飼育をするのが基本です。

大きな音や振動が苦手で夜行性でもあるため、可能ならばフクロウ専用の部屋があるといいでしょう。

不測の事態に備えて見てもらえる病院とお金を用意しておくこと

もし飼っているウサギフクロウが体調不良やケガをしても、すべての動物病院でみてもらえるわけではありません。

あらかじめフクロウを診察可能な自宅近くの病院を見つけておきましょう

また、フクロウが加入できるペット保険はなく、病気やケガの際の通院・治療費はかなり高額になってしまいます。

不測の事態に備えて、貯金をしておくようにしましょう。

神経質な性格に注意

最初に述べたように、ウサギフクロウはとても神経質なフクロウです。

少しの環境変化やあまり構いすぎてしまうと、おびえたり威嚇してきたりします。

特に飼い始めのときはあまりちょっかいを出さず、焦らずに関係を築き、ゆっくりと慣れるようにしていきましょう。

まとめ

ウサギフクロウに限らず、猛禽類であるフクロウは金銭的にもお世話の大変さからも、しっかりとした覚悟がないと自宅で飼育するのは難しいペットだと言えます。

また、ペットとしての飼育法や情報もそこまで多くはありません。

でも、飼い主として最後まで責任を持って飼育できるのならば、ウサギフクロウはとてもかわいくて自慢できるペットになるでしょう。

特に、ウサギの耳のような羽角、クリッとした丸くて黒い瞳、首を動かす仕草はとても愛くるしいですよ!

 

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