猫が一緒に寝る理由と問題点!病気になる事もある?

大事な愛猫と一緒に布団で眠りたいと思う事は多くの人が望んでいる事のようです。

ふわふわな手触りの猫と寝るなんて、とても幸せな気分になれそうだと想像も膨らみますよね。

しかしぬいぐるみとは違って、生きている動物ですから気を付けなければいけない事も多々あります。

今回はそんな猫と一緒に寝る時の注意点についてまとめてみました。

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猫が一緒に寝る理由

  • 暖かさ、ぬくもりを求めて
  • 人恋しい
  • 安心な場所

 

という理由が考えられます。

猫はとても寒がりな動物です。

ふわふわの温かい毛に覆われていますが、猫によっては一日中暖かさを求めて移動することもあります。

陽だまりや縁側、家庭内での猫であればこたつの中など誰よりも暖かい場所を知り尽くしているといってもいいほどなのです。

一緒の布団に入って眠るということは、人の体温・布団の温かさが心地良いのでしょう。

そして、"人恋しい"。

猫の性格にもよりますが、寂しがり屋の猫も多くいます。

猫はあまり人にべたべたとしないという性質もありますが、一人で居すぎるのもさみしいという相反した性質も持ち合わせているのです。

きっとこれが"猫はわがままだ"と言われるゆえんなのかもしれませんが…

それに、一緒に寝てくれるということはその人をとても信頼しているという事。

就寝中という無防備な時でも、この人がいれば安全、また守ってくれるだろうという事を理解しているので一緒に寝てくれるのです。

猫と一緒に寝ると病気になるの?

完全屋内飼育で、きちんとワクチン等の接種をしている猫であれば猫から人へ感染する病気に罹る可能性は低くはなるでしょう。

しかし、あくまで可能性が"低い"というだけであって、抵抗力が低い時、高齢者や乳幼児などは病気が移りやすいということは事実です。

例えば身近な病気で考えられるのであれば

喘息

猫の毛を吸い込んだりすることで喘息を起こしやすくなってしまいます。

トキソプラズマ

これは猫だけでなくいろいろな動物にも感染する病気ですが、猫の場合は糞等によってトキソプラズマは排出されます。

これは人が糞などの処理の際に感染することが多いのですが、猫自体が糞に触れてそのまま布団に入ったりする可能性もありますよね。

妊婦さんなどには怖い病気ですので注意が必要なのです。

衛生的にしておけば不必要に怖がる必要はありませんが飼い猫の感染の有無などを把握しておくことも大切でしょう。

猫ひっかき病

これはその名の通り猫にひっかかれたり噛みつかれたりしたことで起こる病気です。

猫は突然かみついたり、ひっかいたりすることがあります。

嫌な事をされてかみつく場合はもちろんですが、"ちょっと構ってよ!"という意志表現をするときにもかみつきます。

もちろんそれが就寝中の飼い主さんであっても。

この噛み傷やひっかき傷からばい菌が入り、化膿したり腫瘍へとなることもあるようです。

このように身近によくある病気のみを紹介していますが、大事なペットといっても動物であるため予想されない病気も考えられるという事を頭に置いていた方が良いですよね。

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一緒に寝る時の猫の場所は?

人が"ここに寝て"と指示をしてもほとんどの場合はうまくいかないでしょう。

 

  • 寝心地が良い場所
  • 危険がない場所
  • 暖かい場所

 

このようなところで、猫自身が満足する場所を自分で探して寝るからです。

このような環境に人間が整えてあげればうまく寝てくれることもありますが、暖かそうな猫用布団を用意しても何がだめなの?と思うほどうまく寝てくれない事もあるのです。

中にはとても寝にくそうな

 

  • 飼い主さんの足や股の間
  • 掛け布団の上

 

など予想もつかないところを好む猫もいます。

でも猫は野生の本能なのか短時間睡眠で済み、どこかへウロウロすることがあります。

飼い主さんが一緒に寝ていると思って寝ていても、ほんとはどこかへ行っていることも良くあることなのです。

猫と一緒に寝る時に寝返りで潰すこともある?

猫も危険意識が高い動物ですから、寝相の悪い人の近くではあまり寝ようとはしません。

また、少しでも動くと危険を察知し眠りから覚めます。

そのため"寝相が普通である大人"であれば過度に心配をする必要はないでしょう。

ただし、「子猫」の場合はまだまだ小さいうえに熟睡していることも多いです。また、年老いた猫も動きが機敏ではありません。

寝返りによりつぶしてしまう可能性は大いにありますよね。

子猫や老猫、病気をしている猫であれば一緒に寝ることは避けておいた方が良いでしょう。

 

↓コチラの記事も参考に

猫と一緒に寝る時のトイレ問題とは?

猫は一度トイレの場所を覚えると、まず他の場所ですることはありませんので布団に排泄してしまうという事はあまりないでしょう。

ただし、夜中でも人と同じようにトイレに行きたくなることは多々あります。

そんな時でも自由に行けるよう、トイレの場所へは自由に出入りできるようにしておかなければいけませんね。

自分と同じ就寝場所に猫トイレを設置しても良いのですが、排泄後に砂をガサガサとかいたりするので安眠妨害になることだけは間違いはないでしょう。

まとめ

なかなか人が思っているような猫との就寝は簡単にはいかないものですがうまく寝れた時はすごく幸せでしょうね。

日によっては猫の気分が乗らず、一緒に寝てくれないこともありますが猫の持ち味である"気まぐれ"があることも理解しておきましょう。

病気などの気を付けなければいけない事は十分に把握をしておきましょうね。

 

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