水の中でのんびりと動く様子が可愛い、ウーパールーパー。

一時、CMなどでも話題になりましたよね。

小さな手足と首のエラが印象的で、つぶらな瞳と微笑んでいるような口元も可愛いですよね。

魚?・・と思いきや、実はウーパールーパーは両生類で正式の名前をメキシコサラマンダーというサンショウウオの仲間になるそうです。

そんなウーパールーパー、ペットとして飼育することも可能なのだとか!

だけど、ウーパールーパーって、どんなものを食べるの?餌の種類や頻度は?

ちょっと想像つかないですよね。

今回はウーパールーパーを、ペットとして飼育する際の「餌」について調べてみました。

どんなものを、どんなふうに与えていけばいいのでしょうか、一緒に見ていきましょう!

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ウーパールーパーの餌の種類

それでは早速ウーパールーパーの餌について見ていきましょう。

ウーパールーパーの餌の種類を分けると

  • 生餌
  • 冷凍餌
  • 人工飼料

の3つに分かれます。

なんとなく「生餌」というワードが気になりますよね。

ウーパールーパーはメキシコサラマンダーの正式名称を持ち、その名の通りメキシコの湖で生息していたそうです。

その為、自然界では、魚・昆虫・ミミズ・カニ・エビなどを捕まえて食べており、しかも口に入る大きさなら何でも食べてしまう大食漢だそう。

顔に似合わず肉食系なのです。

それではそれぞれの餌について解説していきますね。

生餌

その名の通り、メダカや小型の金魚、エビ(ブラインシュリンプやミナミヌマエビ)などの、生きている餌のことです。

ウーパールーパーの食いつきが一番いいのがこの生餌で、生きている餌ですから栄養価も高くお勧めの餌になります。

ただ、他の餌に比べて餌をその都度買ってくるか飼育しておかなければならず、費用と手間が一番かかります。

 

また、生餌を食べる際、ウーパールーパーは自分の姿を隠して待ち伏せをして捕食するのですが、メダカなどは一度狙われると逃げ回ってしまうので、ウーパールーパーがしっかりと捕食出来るように、水槽の中に水草や土管などウーパールーパーが隠れて待ち伏せできる場所を設置してあげるといいそうです。

 

注意点としては生餌が病気を持っているといけないので、ウーパールーパーに与える前にトリートメントという処置をしてから与えます。

 

冷凍餌

ピンクマウスやアカムシなどが冷凍されている状態の餌になります。

初めにピンクマウスとアカムシが分からない方に解説しておきます。

ピンクマウスとはハツカネズミの赤ちゃんで、毛が生える前のピンク色の状態で冷凍されているのでピンクマウスと呼ばれています。

よく爬虫類や獰猛類、大型の魚の餌に使われており、ハリネズミの大好きな餌でもあります。

 

冷凍ピンクマウス

 

アカムシとはユスリカという蚊に似た昆虫の幼虫で、見た目は赤く小さい糸ミミズです。赤いのでアカムシと呼ばれています。

 

冷凍赤虫です。

餌を新鮮な状態で冷凍した餌という訳です。

冷凍ピンクマウスはアカムシに比べて栄養価が高いのですがウーパールーパーが消化不良を起こす可能性もあるそうです。

また自然界でも哺乳類を食べる事はそうそうないので、どうしても与える場合は大人のウーパールーパーにのみ与えるようにしましょう。

 

また、冷凍餌を解凍する際は、ウーパールーパーは火が通っている餌は食べない習性がある為、お湯ではなく水で解凍させましょうね。

また、解凍するのが面倒くさいといって半解凍などの状態で与えるのは厳禁です。

ウーパールーパーの体は凍ったものを食べるようにはできていません!

 

買ったら冷凍庫へ入れておき必要な量だけ解凍して与えるのですが、餌で冷凍庫の容量を圧迫したり、餌を冷凍庫へ入れておくという事に抵抗がある人もいるかもしれません。

人工飼料

栄養素を人工的に調整した餌になります。

ウーパールーパー専用の物があるのでそれを与えましょう。

キャットフードというナマズの餌も人気です。

 

この人工飼料だけでもウーパールーパーの飼育は可能なようですが、子供のうちなどは、栄養価の高い生餌や冷凍餌を与える方が健康に育ち、成長も早いようです。

 

人工飼料を与える場合は記載されている与える量を守りましょう。

種類によってはウーパールーパーが食べた後、お腹の中でガスが溜まりやすい物もありますので注意が必要です。

また、他の餌に比べて食べが悪い事があるそうです。

 

ちょっと、抵抗があるかもしれませんが、可愛いウーパールーパーの為に、生餌や冷凍餌にもチャレンジしたほうがいいようです。

 

ウーパールーパーの餌

ウーパールーパーの餌の頻度と与える量

大食漢と言われている、ウーパールーパーですが、食べる分だけ与えてしまうのは、もちろんNGで、与えすぎることで吐き出してしまうこともあるようです。

また、ウーパールーパーはもともと自然の環境下では、何日も餌を捕食出来ない日もあり、そんな事態にも耐えられる身体になっています。

では、飼育下のウーパールーパーには、どの位の頻度で餌を与えるのがいいのでしょうか。

ウーパールーパーの餌の頻度や量は

5センチまで

5~10センチまで

10~15センチまで

15センチ以上

と、成長段階によって変えることがいいそうです。

5センチまで

まだ赤ちゃんの為、一度に多くの量を食べられないので、毎日、一日一度、腹八分目の量の餌を与える必要があるようです。

日にちを空けてしまうことで、栄養不足になってしまう可能性もあるようですよ。

人工飼料の場合、赤ちゃんのウーパールーパーは好んで食べない子が多いそうです。

この時期にお勧めの餌はブラインシュリンプ(極小さいエビです)や冷凍アカムシです。

特に冷凍アカムシが手軽に手に入り栄養価も人工飼料よりも高く、赤ちゃんウーパールーパーを健康にしてくれます。

5~10センチまで

少しずつ成長してはいるものの、まだ成長途中の段階なので、栄養不足には注意が必要なようです。

この大きさになってくると、人工飼料を食べるようになるそう。

毎日、一日一度の餌を与えることがいいようですが、やはりたくさんの量を与える必要はないそうで、目安としてはウーパールーパーの頭の1/3程度の量がいいそうです。

ウーパールーパーは余り消化器が強くないのでくれぐれも与え過ぎは注意です。

10~15センチまで

このくらいの大きさになると、餌を人工飼料に変えてしまっても大丈夫なようです。

いっぺんに食べられる量も増えるので、一定量を食べても、まだ食べたがる場合もあるそう。

餌の頻度も2日に一度に変えてもいいそうで、毎日与える場合は、ウーパールーパーの頭の大きさの半分程度の量を、2日に一度に変更する場合は、それよりも多くの量を与えるといいそうです。

ただ、いずれの場合も食べ残していたら、次回の量は調節する必要があるようです。

生餌などもおやつ代わりにあげるといいですよ。

15センチ以上

この大きさまで成長したら、餌の頻度をさらに空けていいようです。

一度に与える量を増やして、頻度を減らすことがいいそうです。

3日以上は空けても問題ないそうで、与える量はウーパールーパーの頭くらいの量か、それ以上の量を与えてしまっていいそうです。

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ウーパールーパーの餌の基本的なあげ方

ウーパールーパーの餌のあげ方は

  • 上から顔をめがけて落とす
  • 沈めておく
  • ピンセットやスポイトなどで食べさせる

3通りが基本となります。

ウーパールーパーの餌の食べ方の特徴として、餌が目の前に来るとパクリと吸い込むようにして食べるそうです。

その為、ウーパールーパーが見ていないところに餌を置いても食べてくれないので注意が必要です。

上から顔をめがけて落とす

ウーパールーパーの目につくように、顔をめがけて上から餌を落としてあげると、そのまま食べてくれます。

自然界では動いている獲物を食べているので動いている物を見るとつい「パク」ってしてしまうようです。

 

沈めておく

ウーパールーパーは目が余り良くない代わりに鼻が利くそうで、餌の臭いにつられてやってきます。

餌を沈めておくと、お腹が空いた際に、餌を探し出して食べてくれるそうです。

ただ、基本的にウーパールーパーは餌を探すのが苦手なので分かりやい所に沈めましょう。

ピンセットやスポイトなどで食べさせる

ウーパールーパーに直接食べさせてあげる方法です。

手間はかかってしまいますが、パクリと食いてくれる様子はとても可愛いようですよ。

ウーパールーパーの餌に赤虫を与えよう

アカ虫は赤ちゃんから大人のウーパールーパーまで成長過程全てで与えられる万能な餌です。

ウーパールーパーの餌のアカ虫は冷凍アカ虫を使います。

使い方としては与える前に必要な量だけ解凍して与えましょう。

解凍したものを余ったからといって再び冷凍して与える事は避けてください。

ウーパールーパーは基本的に加熱したものは食べません。

解凍するのに電子レンジでチンというのは避けてください。

基本自然解凍か水をかけるくらいにしましょう。

当然お湯をかけて解凍するのもNGです。

 

アカ虫の与え方は解凍したアカ虫をスポイトで目の前に落としてください。

ウーパールーパーは目が悪いのでアカ虫に気づきづらいので注意が必要です。

食べ残しはすぐに取り出し水質悪化防止に努めましょう。

ウーパールーパーの餌にエビを与えよう

エビもウーパールーパーが大好きな餌の一つです。

小さいときはブラインシュリンプ、大きくなってきたらヌマエビなどを与えましょう。

ブラインシュリンプとは簡単にいうと極小さいエビで、ウーパールーパーが赤ちゃんの時の餌として最適なものです。

稚魚の餌としてよく用いられており、ブラインシュリンプの繁殖セットなども販売されており、簡単に繁殖させることもできます。

 

大きくなってくるとヌマエビなどを混泳させておくと、ウーパールーパーが捕食していきます。

一度にたくさん入れておくと食べ過ぎるので注意です。

量としては10cm位のウーパールーパーに23匹程度で大丈夫です。

ヌマエビも繁殖が簡単なエビなので餌用に飼育するのも良いかもしれません。

ウーパールーパーの餌にメダカを与えよう

ウーパールーパーの餌にメダカも人気です。

一口でパクっていっちゃいます。

与え方はエビと一緒で混泳させておくだけで大丈夫です。

メダカも食べ過ぎる事があるので注意しましょう。

量としては10cm位のウーパールーパーに23匹程度で大丈夫です。

メダカも繁殖させやすいので餌用に飼育するのもおすすめです。

ウーパールーパーの餌に代用できるものは?

ウーパールーパーの餌として他の魚や亀などの人工飼料も代用できます。

乾燥エビなどは十分にふやかしてから上げないとウーパールーパーがケガをしてしまう可能性もあります。

一番人気の代用エサはナマズの餌であるキャットです。

ウーパールーパーの餌に比べ種類が多く、また沈下性の餌なので専用の餌が売っていない時の代用に使えます。

ナマズの餌です。

餌を食べない時はどうすればいいの?

大食漢と言われているウーパールーパーですが、餌を食べないこともあるそうです。

心配になってしまいますよね!

ウーパールーパーが餌を食べない原因としては

  • 選り好みをしている
  • 水温が合わない
  • 水質の悪化

などがあるようです。

対処法と合せて、詳しく見ていきましょう。

選り好みをしている

それほど空腹を感じていない時は、ウーパールーパーは餌を選り好みしてしまうそう。

特に

  • はじめての餌に食わず嫌いを起こしている
  • 前日に生餌などの好物をもらった為、人工飼料の餌を嫌がる

などが考えられるようで、様々な種類の餌を食べられるようにしておくことは、栄養バランスの面から考えても大切な事なので、対処法としては

  • 根気よく与え続ける
  • 餌を変えた場合は、以前の餌と混ぜて与える

などをするといいようですよ。

水温が合わない

水温が合っていないことで、食欲がなくなってしまうこともあるそうです。

水温は15~20℃に保つことが大切で、対処法としては

  • 冷却のファンなどを利用する
  • 飽和食塩水の入ったペットボトルなどをいれる

などで、水温を下げてあげるといいそうです。

夏の暑い時期や、逆に冬の寒い時期は、水温が変化しやすいので注意が必要なようです。

水質の悪化

水質が悪いことで、食欲をなくしてしまうこともあるそうです。

水質の悪化は、食欲不振だけではなく、様々な病気の原因となります。

常に清潔な水で飼育してあげることが大切なようで、

  • 糞や食べ残しなどをそのままにしておかない
  • 定期的に水槽内を清掃する
  • 週に一度は水を換える

などに気を付けるといいようです。

ウーパールーパーは、数日間餌を食べなくても大丈夫な生き物ではありますが、あまりにも食べない場合は、病気の可能性もあるので、動物病院を受診することが大切なようです。

ウーパールーパーの餌やりで注意することは?

大食漢なわりに、何日も食べなくても平気・・と、されているウーパールーパー。

ウーパールーパーに元気で長生きしてもらう為に、餌やりにおいて注意することが2つあるそうです。

  • 与えすぎに注意する
  • 生餌を与える前には薬浴を行う

ひとつずつ見ていきましょう。

与えすぎに注意する

ウーパールーパーは、実は消化器官があまり丈夫でないそうです。

大食漢な為、与えれば与えるだけ餌を食べてしまうのですが、食べ過ぎたことにより吐き出してしまったり、下痢をしたりすることあるそうです。

食べてくれるから・・と、与えすぎないように注意することが大切なようです。

生餌を与える前には薬浴を行う

メダカなどの生餌を与える場合、水カビ病や白点病を予防するために、薬浴を行う必要があるそうです。

薬浴の手順
  1. バケツなどにカルキを抜いた水を入れる
  2. マラカイトグリーン水溶液を入れる
  3. メダカなどの生餌を入れる
  4. 1週間後に生餌を水から出す
  5. 新しい水に生餌を入れる
  6. 問題のある生餌はいないかチェックする

この様に与える生餌に問題がないことを確認してから、ウーパールーパーに与えることが大切なようです。

まとめ

ウーパールーパーの餌について見てきました。

大食漢なのに消化器官が弱いのですね、餌の与えすぎや、成長段階によっても餌の与え方が違うので、注意が必要なようですよね。

ピンセットなどでパクリと餌に食いついてくれたら、嬉しくてつい与えすぎてしまいそうですが、我慢することが大切で、地面に足がつかないほどお腹が出てしまっていたら、肥満になるそうです。

可愛いからと、餌を与えすぎないように注意をしながら、愛情をいっぱいこめて育ててあげましょう!

 

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