モルモットの寿命と病気!長生きの秘訣とは?

動物園のふれあいコーナーなどでもよくみられるモルモットですが、もちろんペットとして飼うこともできます。

せっかく飼うのならば、できるだけ長く一緒にいたいですよね。

同じ小動物であるウサギは6年~8年、ハムスターは2年~3年が寿命だと言われていますが、モルモットの平均寿命はどのくらいなのでしょうか。

モルモットの寿命や長生きの秘訣など、モルモットの健康管理のコツについてご紹介していきたいと思います。

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モルモットの平均寿命はどのくらい?

モルモットの平均寿命は4年~7年です。

飼育環境や育て方に気をつければ10年ほど生きるものもいます。

体が大きいほうが寿命が長い傾向があるので、体の大きいオスの方がメスよりも長生きする傾向にあるようです。

人間に換算するとモルモットの1年は人間の10年ほど、つまり人間の10倍のスピードで歳をとっていくことになります。

3歳のモルモットであれば、人間で言うと30歳くらいの立派な大人であると言えます。

モルモットの寿命が短い場合の原因は?

モルモットは臆病で警戒心が強いこともあってストレスを感じやすく、そのストレスが原因で早く死んでしまうことがあります。

環境の変化にも弱いので、特に飼い始めはなるべくストレスを与えないよう、慣れないうちはむやみに怖がらせたり、触ったりしないようにしましょう。

また、暑さや寒さに弱いため、特に寒くなってくると病気にもかかりやすくなってしまいます。

モルモットはトイレのしつけができないので、こまめに掃除をしないと、排泄物から病気になったり、すぐに汚れて雑菌が繁殖しやすい状況ができてしまうことも原因として考えられます。

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モルモットがかかりやすい病気は?

長い期間飼育していると、モルモットが病気にかかることがあるかもしれません。

病気を放置してしまうとモルモットを弱らせてしまい、最悪の場合は死に至ることもあります。

それでは、モルモットがかかりやすい病気、気をつけるべき病気についてご紹介していきます。

尿石症

モルモットの尿はもともとカルシウムの含有量が多いのですが、餌の栄養バランスなどによりカルシウムが多すぎて膀胱内や尿道などに結石ができてしまい、排尿がうまくできなくなってしまう病気です。

血尿やお尻の汚れ、頻尿、食欲減衰などの症状が見られるようになります。

カルシウムの多すぎないバランスのとれた食事と、飲み水を常時飲めるようにしておくことが予防方法です。

毛球症

モルモットは自分で毛並みを整えますが、その際に抜けた毛を飲み込んでしまい、吐き出すことができないので消化器の中で毛が溜まってしまう病気です。

消化器の中で溜まった毛は、消化不良や食欲減衰、便秘などの原因となり、症状が悪化するとお腹がパンパンに膨れたりフラフラしてショック症状を引き起こしたりすることもあります。

毛足の長い個体は特に注意が必要で、ブラッシングをしてあげることでリスクが軽減するので、こまめにブラッシングしてあげるようにしましょう。

皮膚疾患

日本は高温多湿のため、特に毛足の長いモルモットはシラミやダニによる皮膚疾患に注意が必要です。

フケが出たり、皮膚が見えるほど毛が抜けてしまったり、やたらと体を掻こうとしている場合は皮膚疾患にかかっている可能性があります。

こまめにブラッシングをしてあげることと、こまめに掃除をしてケージ内を清潔に保つことが大切です。

不正咬合

モルモットはげっ歯類で、放っておくと歯はどんどん伸び続けてしまうので、定期的に固いものをかじって歯を削っています。

身の回りにかじるものがなかったり、餌に固いものが少ないと、歯が伸びすぎて咬み合わせが悪くなり、餌をうまく食べられなくなってしまいます

痛みから餌を食べなくなったり、よだれがよく出るといった症状が見られます。

長生きの秘訣は?

それでは、モルモットを長生きさせるためには、毎日の生活の中でどんなことに気をつければいいのでしょうか。

食事に気を付ける

まずは栄養バランスのとれた餌を与えることが大切です。

繊維質の多い餌やビタミンCを含むものを積極的に与え、脂質や糖質の摂り過ぎに注意しましょう。

モルモットによっては好きなものばかり偏って食べてしまうことがあるのですが、嫌いだけど食べてほしいものから出すなど、餌を出す順番を考えてバランスよく食べさせてあげることで病気を予防することができます。

特にモルモットはビタミンCを自分の体内で合成することができないので、ビタミンを多く含んだ野菜や果物などを定期的に与えたり、必要に応じてビタミンCを多く含んだペレットを与えたりしましょう。

ストレスをためない

ストレスから食欲不振に陥ったり、病気になることもあります。

できるだけモルモットがストレスを感じないような飼育環境をつくることは寿命を延ばすためにも大切です。

温度管理に気を配り、振動や騒音がするところや人の出入りが多い場所は避け、静かに落ち着いて過ごせる場所にケージを設置しましょう。

かじって遊ぶこともモルモットにはストレス発散になります。

かじり木などを用意し、いつでも好きなだけかじることができるようにしてあげましょう。

温度管理に気を付ける

モルモットが快適に過ごせる温度は、18℃~24℃と人間とほとんど同じです。

春や秋などの気候の良い時はいいのですが、モルモットは体も小さく耐えられる温度は10℃程度なので、特に冬の寒さには注意が必要です。

牧草をたくさん敷く、ペットヒーターを使う、ケージを毛布で覆うなどの寒さ対策をしましょう。

こまめに掃除をする

フンや尿、食べ残しなどですぐにケージは汚れてしまうので、放っておくと雑菌や病原菌の温床となってしまいますし、生活空間が汚いとモルモットがストレスを感じてしまいます。

できれば毎日、拭き取るだけなど簡単にでも掃除をするようにして、常に清潔な状態を保つようにしましょう。

まとめ

モルモットを長生きさせるためには、食事やストレスに気を付けるということが大切だということがご理解いただけましたでしょうか。

これはモルモットだけではなく、他の動物や人間にとっても同じことが言えると思います。

ペットは大切な家族の一員、同居人なのですから、自分にとってもモルモットにとっても、リラックスして体にいい生活が送れるような環境を整えてあげましょう。

 

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