野良猫が庭を荒らす、ゴミをあさる、鳴き声や糞被害とたくさんの迷惑行為に悩まされているという人も多いでしょう。

しかし駆除といっても愛護すべき動物ですからどうしていいものか悩んでしまいますよね。

ここでは野良猫を自宅に近づかせない、被害を減らす対策法についてまとめてみました。

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どうして野良猫は庭にやってくるの?

動物ですから「ここからは○○さんちだから入ってはダメ」といった観念を持っているわけではないということはお分かりの通りですが、どうしてうちにだけ…と思う方もいるようです。

それは猫にとって心地よい場所が存在するからという理由が考えられます。例えば、

  • 生ごみの袋がそのまま置いてある

    ビニールのゴミ袋は爪や牙で簡単に開けられ、残飯が食べられます。

  • 砂場や柔らかい土のある場所がある

    こういった場所は猫にとってはトイレにしかなりません

  • 縁側や室外機などくつろげるくつろぐことのできる場所がある

    あたたかく、また身を隠せることにより安全・安心

こういったことからやってくるのです。

猫自身が"この家嫌だ!!"と思わない限りはいつまでも迷惑行為を繰り返されると思っていてもいいでしょう。

猫の駆除方法

では野良猫に

  • この家嫌だ!
  • 危険だ

と思わせるにはどういう対策を取ると良いのでしょうか。

様々な方法について詳しく説明をしていきましょう。

グッズを使った駆除方法

忌避剤の使用

ホームセンターなどで猫の嫌がる臭いのするスプレーや粒剤が売られています。

これを猫が立ち入りそうな地面に振りかけておくだけのものです。

効果は一定期間のみですが続けることによって猫も近づきたくない家と学習してくるようです。

もちろん猫にも人にも体に影響のある成分ではできていません。

とげとげシート

百円ショップやホームセンター等で見かけることができます。

剣山のようにとげとげとした塩化ビニール製のシートがあります。

もちろん踏んでもケガすることは少ないのですが、歩きにくい事は事実なので猫も避けてしまうのです。

これを立ち入って欲しくない場所や庭のあらゆるところに置いておくと効果的です。

ハーブを植える

猫が嫌いな臭いのするハーブがあります。レモングラスやペパーミント等私たちにとってはおなじみのものですが強すぎる香りが猫にとって嫌なもの。

植えてある場所には近づきにくくなります。

超音波センサー

猫が嫌がる周波の超音波を発し続ける機械です。個体差もあるようですが庭にいろいろなグッズを点在させて景観を悪くしたくないという人には良いのではないでしょうか。

心地よい空間を作らない駆除方法

ゴミはきちんと蓋つきのゴミ箱、もしくは室内へ

食べ物の匂いがするから誘われてやってくるということもあります。ごみ箱が開かない、中のものが取り出されないのであれば猫もあきらめます。

また、どうしてもごみ出し日などゴミ袋をそのまま出さなければいけないという時は袋の周りに殺虫剤や忌避剤を振りまいておくと危険な臭いという事で近づくこともないでしょう。

砂場や柔らかい土の場所にシートをかける

使用していない時(特に夜間)などはシートをかけておきましょう。

トイレをさせる場所を作らないようにします。

死角を作らない

猫が隠れ場所として安全な室外機の後ろや縁側の下など、ちょっとした隙間から入り込まないように物をおいて"侵入妨害"をしておきましょう。

また、物置などは特に出産間近の母猫が出産場所として選びやすいので扉の開けっ放しや隙間にも(猫の頭一つ分くらい隙間があれば余裕で入り込む)注意をしておきましょう。

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駆除にあたって気を付けることはあるの?

いくら野良猫被害に苦しんでいるからといって、なんでもして良いという事はありません。

場合によっては犯罪となる可能性もあるからです。

  • 毒の入った餌を撒く
  • 鋭利な刃物のついた罠を仕掛ける
  • 嫌がらせのため虐待行為、傷つける

というように正当な理由もなく猫の命を奪うような行為は動物の愛護に関しての法律違反となることもあるからです。

野良猫も一つの命です。痛みも感情もあります。こういった行為は言うまでもなく厳禁です。

対策をとっても解決しない場合は保健所に連絡をする方が良いの?

野良猫や野良犬への対応となるとまずは保健所(動物愛護センターという名称に変わっている地域もあります)という事が頭に浮かぶかと思います。

もちろん連絡を取れば来訪し、問題となっている猫をうまく捕獲し、解決となるケースもありますが根本的な解決にはならない事ということは知っておいた方が良いかと思います。

それは、たとえ一匹の猫を駆除したとしても、自分自身が見かけないだけで多くの野良猫が周囲に隠れているから。

 

一匹去れば新入りが一匹入ってくるというくらい猫の縄張り争いがあるのです。

そして保健所に連絡をするという事は、殺処分される可能性が高いということは理解しておいてくださいね。

保健所に連れてこられた猫を譲渡会などで新しくペットとして引き渡す行動も活発にはなってきていますが、そういった幸せな猫はほんの一部であるという事。

 

特に成猫は幼猫に比べると譲渡される割合はぐんと減るのです。

大変心苦しく感じることでしょう。最近は保健所の方も"保護団体"を紹介してくれたりと"野良猫を生かす"対策も取ってくれています。まずはそういった相談をしてみてはどうでしょうか・・・

動物保護団体とはどんなところ?野良猫について相談してみよう

団体によって活動内容は異なりますが、野良猫や野良猫などの"保護"することが第一の目的で活動をされています。

保護や、譲渡そしてなにより"野良猫を増やさない"去勢や避妊などを寄付金や助成金等によって行ったりされています。

野良猫の避妊・去勢→子猫が生まれない→野良猫の減少

と年月はかかる事ですが根本的な解決へと繋がる活動です。

猫にとってもそして人にとってもとても優しい活動だと言えるのではないでしょうか。

野良猫被害がいつまでも無くならない、どうにかしたいというのであればまずは相談をしてみてはどうでしょうか。

まとめ

様々な対策を取ることによって野良猫被害は減らせる事ができるようです。

まずは自宅の周りをチェックし、猫が好む場所がないかどうかよく調べましょう。

また、悲しい思いをする猫が一匹でも増えないよう私たち人間が出来ることもあるのだという事も知っておきたい事ですね。

 

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