FIP(猫伝染症腹膜炎)は猫エイズや猫白血病に比べると発症率は低い病気のようですが、ウイルスが猫の体内で突然変異して発症するようで、その治療法、予防のワクチン、検査方法など、解明されていないことが多いそうです。

そこで今回はその治療法や予防法。

そして完治する事はあるのか調べてみました。

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完治はするの?どんな治療法があるの?

先にも少し触れましたが、まだ解明されていないことが多く、完治させるための治療法はないそうです。

症状を緩和させる為の対処療法しかないようで、

 

  • ステロイド剤
  • インターフェロン
  • 免疫抑制剤

 

などを用いて、延命治療を図っていくしかないようです。

また、一時的に症状が緩和されたとしても、多くの場合は再発をしてしまうそうで、ほとんどの場合は助からないそうです。

とはいえ、99%の死亡率と言われていることから、ごくわずかではあるものの、状態が良くなった猫がいるのも事実だそうです。

上記の治療法に加えて、輸液や利尿剤など、症状に合わせて様々な対処療法を行っていくことで、経過が良くなったケースもあったそうで、

 

  • 免疫力が低下していない
  • 食欲がある
  • 病院通いが苦にならない
  • 感染症を起こさない

 

などが、最低条件になってくるようですが、1%の望みを捨てずに、信頼できる獣医師と、納得のいく治療をしていくことが大切なようです。

FIPってうつることもあるの?

多頭飼いされている場合など、とても気になるところですよね。

猫伝染性腹膜炎・・「伝染」と名の付くくらいだから、うつってしまうのでは?と心配になってしまいますが、基本的には「うつらない」と、言われているようです。

FIPのもとである、猫コロナウイルスは強い感染性があるものの、このFIPについては感染性がないそうです。

コロナウイルスがうつったとしても、そのウイルスが猫の体内で突然変異を起こさない限り、FIPを引き起こすとはないと、されているそうです。

 

ただ、先にも触れた通り、強いストレスを感じていたり、何かの病気なので免疫力や体力が弱っていたりする場合は、その突然変異を起こしてしまう可能性が高い為、FIPにかかってしまった猫とは隔離する方がいいとも、言われているようです。

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FIPの予防法ってあるの?

とても怖い病気である、FIPですが、予防する方法は何かあるのでしょうか。

動物への病気の予防と言えば「ワクチン」になりますが、現在のところFIPを予防するワクチンは、日本にはないそうです。

 

原因や検査方法、治療法など、解明されていないことが多い為、確実な予防法はわからないそうなのですが、ストレスが強く関わっていることは確実なようなので、ストレスのケアをしながら、免疫力を高めることが重要になるようです。

一概には言えないものの、猫が強くストレスを抱く原因としては

 

  • 多頭飼い
  • 引越しなどの環境の変化
  • 動物病院に通う
  • ペットホテルなどに預けられる

 

などになるようで、特に言われているのが、はじめは単頭飼いだったのに、あとから多頭飼いになった場合など、その先住の猫が、後にFIPを発症してしまうことがあるようです。

多頭飼いを始める場合は、先住の猫の性格などを見極めたうえで、じっくり検討したほうがいいようです。

 

↓コチラの記事も参考に

まとめ

どうだったでしょうか?

かかってしまうと完治は難しい、決定的な予防法もない、FIP(猫伝染症腹膜炎)はとてもやっかいな病気になります。

ストレスが原因の一部である可能性が高いそうなので、多頭飼いには気を付けましょう。

やりきれない気持ちになってしまいますが、医学も進歩していきますので新たな治療法が発見されることに希望を持ちましょう!

 

 

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