グッピーの寿命の兆候と長生きさせる方法

熱帯魚飼育の初心者でも飼いやすいと言われている、グッピー。

とても綺麗な身体をもつグッピーですが、その体調は大きくても5~6センチ、体重も0.2~0.3グラムと、とても小さなペットになります。

小さいとはいえペットとなれば、大切な家族!

出来る限り長く一緒にいたいものですが、グッピーの寿命とはどのくらいなのでしょうか。

また、少しでも長生きしてもらう為には、どうすればいいの?

大切な小さな家族の為に、私達飼い主が出来ることを調べてみました。

一緒に見ていきましょう。

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グッピーの寿命はどのくらいなの?

小さな可愛いグッピー・・その平均寿命は半年から1年程度と言われているそうです。

悲しいくらいに短いですよね。

同じ熱帯魚で大きも同じくらいのネオンテトラは、寿命が約2年と言われているようなので、グッピーは熱帯魚の中でも寿命が短い方になるようです。

そのうえ、ペットショップなどで売られている時点で、すでに生後3ヶ月は過ぎていることがほとんどなので、それを踏まえると、共に過ごせる時間はますます短くなってしまうそうです。

 

また、雄と雌との寿命の差はほとんどないようなのですが、雌の場合、出産により体力を消耗してしまうこともあるので注意が必要なようですよ。

寿命が近づいてきたときの兆候は?

寿命が短いグッピーですが、その寿命が近づいてきた際には、どんな兆候が見られるのでしょうか。

話しが出来ないグッピーですから、飼い主がその兆候をしっかりと把握する必要がありますよね。

寿命が近づいているグッピーは、私達にいくつかのサインを見せてくれるようです。

 

  • 身体の色が薄くなりくすんでくる
  • ヒレの張りがなくなる
  • ヒレが割けたり短くなったりする
  • 尾ヒレが垂れ下がる
  • 筋肉や骨が衰えて背中が曲がる

 

などの症状が見られるようで、明らかに見た目に衰えを感じるようです。

グッピーの飼育は、一匹だけではなく複数匹を飼育していることが多いと思われるので、日頃からグッピー同士をよく比較観察することで、様子が違うグッピーに気付きやすくなるそうですよ。

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グッピーを長生きさせる方法は?

寿命が短いグッピーですが、ペットとしてお迎えした以上は出来る限り長く一緒にいたいものですよね。

グッピーに一日でも長く生きてもらう為の方法やポイントを調べてみました、いくつかあるようです。

 

  • 水質の管理
  • 水温の管理
  • 過密飼育に気を付ける
  • 水流に注意する

 

ひとつずつ見ていきましょう。

水質の管理

水質の管理をしっかりと行うことは、グッピーに長生きしてもらう為であると同時に、あらゆる病気の原因は水質の悪化が原因であることが多い為、病気の予防にもなるようです。

水質の悪化・・と聞くと、私達人間が飲めるような綺麗な水ならいいの?と、思いがちですが、グッピーに適している水質とはそういうことではないようです。

一般的にグッピーに適していると言われている水とは

 

  • 濾過バクテリアが十分に繁殖した水であること
  • 水道水の場合はカルキを抜くこと

 

などになるようで、グッピーに適した飼育水を作れる溶剤なども利用して、グッピーに適した環境を保つことが大切なようです。

水温の管理

熱帯魚であるグッピーは、常に水温の管理をする必要があります。

グッピーに適した水温は23~28℃程度のようで、この水温を保てていれば食欲も良く、成長も早いそうです。

また、水温の変化にも注意が必要なようで、季節の変わり目や朝晩の気温の差などは、気を付けてあげるといいそうで、夏場はクーラーやファン、冬場はヒーターなどを利用するといいそうですよ。

 

↓コチラの記事も参考に

過密飼育に気を付ける

ひとつの水槽にたくさんのグッピーが泳いでいる・・とても素敵な光景ですが、過密の飼育には注意が必要なようです。

その理由としては

 

  • 水が汚れやすくなり水質悪化に繋がる
  • 一匹に病気が発症するとすぐに蔓延してしまう

 

などになるようで、グッピー1匹に対して3リットル程度の体積があることが望ましいようですよ。

水流に注意する

グッピーの中には、身体の半分程が尾ビレという特徴を持つ種類もいて、早く泳ぐことが苦手なグッピーも多いそうです。

その為、水流を弱めに設定することがいいようで、強く設定してしまうことで

 

  • ストレスを感じてしまう
  • 尾ビレが傷ついてしまう

 

などの可能性があり、病気に繋がってしまうこともあるそうです。

水質管理、水温の管理と共に、水流の管理もしっかりと行うことが大切なようです。

まとめ

グッピーの寿命があまりにも短いことに、驚いてしまいました・・。

小さな体で懸命に生きているのですね。

共に過ごせる時間はとても短いですが、だからこそ、日々の愛情をたっぷりと与えてあげたいですよね。

一日でも長く生きてもらえるように、愛情を持って、しっかりとお世話をしてあげましょう!

 

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