昆虫と同じように草が多い場所、公園などで記事かに見かけるトカゲですが、飼育はできるものだろうかと考える人もいるでしょう。

身近な生き物のため、お子さまとの生き物を育てるきっかけにもなっているようです。

しかし一般的なペットと比べると育て方や飼育方法を聞かれると分からない部分も多いかと思います。

今回はトカゲを飼い始めてみたいという初心者の方へ基本的な飼育方法についてまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

初心者に飼いやすいトカゲの種類は?

私達が屋外で見かけるトカゲは二ホンカナヘビという種類で、日本全国どこにでも生息している日本固有のトカゲです。

初心者の方は手始めにこの二ホンカナヘビを捕まえてから飼育をしている人が多数のようです。

ニホンカナヘビは、体長は20cm前後で尾が体の半分以上を占めています。

トカゲですので脱皮もします。

飼育の難易度が低めであるため、初めてトカゲを飼う人におすすめのようです。

寿命は7年前後

意外と長生きなんですね。

飼育に適した温度は23~24℃くらいとされていますので比較的温かい気温を好みます。

外で捕まえたものを飼育する人が多いのですがもちろんペットショップなどでも購入ができます。

 

他にもペットショップでは、

  • フトアゴヒゲトカゲ
  • イグアナ

といった種類のトカゲを購入する事が出来ます。

これらのトカゲは性格が温厚なので人気の種類なのですが、体格が大きく、爪や歯が鋭く危険な部分もあり、初めてトカゲを飼う人にお勧めできるかと言えば、少し難易度が高いような気がします。

 

フトアゴヒゲトカゲ

 

イグアナ

 

初めてトカゲを飼育したいと思うならばニホンカナヘビを選んでみると良いかもしれませんね。

トカゲの飼育に必要な道具

トカゲの飼育に必要な道具を見ていきましょう!

  • しっかり蓋の出来るプラスチックケース(一匹であれば30~40cm程度のもの)
  • 床材(土や腐葉土など)
  • 隠れ家(木箱や植木鉢等)
  • 枝や木、石
  • 霧吹き
  • 水入れ
  • 小動物用ヒーター
  • バスキングライトなど
  • 湿度計
  • 温度計

こういったものを準備します。

 

できるだけ自然そのままの環境を飼育ケースの中に作ってあげましょう。

枝や木などは立派なものでなくても構いません。

庭に落ちているようなもので十分です。

 

人工の飼育下では、ライトやヒーターなどでどうしても乾燥しがちになります。

乾燥しすぎていると脱皮に失敗する事もあるので、霧吹きで適度に水分を与えるようにします。

また湿度は高すぎると病原菌が発生したり、低すぎると脱皮不全になったりしますので温度だけではなく湿度の管理も重要になります。

普段の湿度は30~40%で脱皮時はもう少し高い方が良いそうです。

 

二ホンカナヘビの場合はちょろちょろと動きも俊敏で、ケースの上部や側面にくっつくこともお手の物。

ちょっと蓋を開けた瞬間に逃げ出すことがよくありますので蓋の造りはしっかりしたものがおすすめです。

開け閉めの際には十分注意を払いましょう。

スポンサーリンク

トカゲの飼育の注意点

トカゲの飼育を始める前にトカゲならではの飼育上の注意点をいくつか紹介します。

トカゲには日光浴が必要

トカゲにとって日光浴はとても重要な事なんです!!

トカゲは人間と違って自ら体温調整できる機能が無い変温動物になります。

日光浴をすることによって体温を上げ、体調を整えます。

また日光に含まれる紫外線により健康維持に必要な栄養を作り出しています。

トカゲを含め爬虫類にとって日光は体調管理に重要な役割を果たしているんですね。

 

よし!日光浴をさせる為にトカゲを外へ連れて行こう!と実行可能な人ならばいいのですが、日中は仕事をしていると難しそうです…。

そこで大半の人は人工的に日光浴をさせています。

これを「バスキング」といいます。

人工的な光には

  • 体温調節の為の暖かさ
  • 体調管理に必要な物質を作る紫外線

が必要になります。

この2つの要素をみたすランプを購入し「バスキングスポット」という日向ぼっこスペースを作るのです!

バスキングスポットには石などを置いておき、トカゲが来た時にお腹も温まるようにしておきます。

 

バスキングライト

トカゲは人になつかない

犬や猫と違い

  • 名前を呼んだら来てくれる
  • なついてくれる
  • 芸をする

という期待は持てません。

慣れると手に乗せることも可能になることもありますが、どちらかと言えば観察メインで楽しむ飼育となります。

トカゲは温度管理が重要

トカゲは温かい温度を好みますので細かい温度調整が必要になります。

暑すぎても、寒すぎてもダメ。

エアコンで調整したり、寒い時はヒーターやバスキングライトなども追加して温度調整をします。

その為、電気代がかかることを覚悟しておきましょう!

トカゲの餌について

生きていくうえで大事な食餌ですが、自然界でトカゲは

  • コオロギ
  • クモ
  • ハエ
  • バッタ

などの虫を生きたまま食べています。

そのため、トカゲを飼育するのであれば野生と同じように生きた虫を食べさせてあげる必要が出てきます。

餌用の虫は自分で捕獲をしてくることも出来ますが、捕獲が難しい場合や手に入らない時はペットショップで販売されているミルワームやコオロギを購入しましょう。

コオロギは繁殖が簡単なので餌用に飼育している人も多いそうです。

ちなみに野菜や果物といった物は食べないのであげる必要はありません。

これを大人のトカゲであれば2日に1回程度、幼いトカゲであれば毎日あげます。

餌が大きい場合は食べやすい大きさに切ってあげることも必要です。

トカゲはお腹いっぱいになれば食べることをやめますので、食べるだけあげてみて餌の量を調節してみて下さい。

 

そして大事なものが「水」です。

よく水を飲むので新鮮な水を水入れに入れて切らさないようにしましょう。

コオロギです。

トカゲは冬眠させない方が良いの?

トカゲは寒い時期に冬眠をする習性があります。

しかし飼育する上では出来る限り冬眠をさせない事をお勧めします。

飼育下で冬眠のための環境作りをしてあげることは初心者にとっては難易度が高く、中には冬眠のまま死んでしまうこともあるからです。

ヒーターなどを使って23℃~26℃位に温度を設定して、冬眠させないようにするとトカゲも元気に過ごす事が出来、冬眠中に死亡というリスクを軽減できます。

余談ですが、トカゲ以外の動物についても基本的に冬眠させない方が長生きになる傾向があります。

温度管理がきちんとできるかどうかがトカゲを飼育していく上での大切なポイントなのですね。

 

爬虫類用のヒーターです。

まとめ

トカゲの飼育に大切な基本情報でしたがいかがだったでしょうか?

日中の日光浴や生きた虫の餌やりの必要性などトカゲを飼う条件はそろっているでしょうか?きちんと適切な飼育をしないとあっという間に弱ってしまったり、寿命が短くなってしまう事も考えられます。

飼育者が出来るだけトカゲの生態に合わせる野生と似たような飼育を心掛けていくと良いようですね。

スポンサーリンク
おすすめの記事