トイプードルの色の種類と性格の違い!色で見る愛犬の選び方とは

トイプードルというと、明るい性格で頭がよくしつけやすいというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

見た目のかわいらしさだけでなく、飼いやすい犬であることも人気の理由といえそうです。

一方で、トイプードルは毛の色の違いで性格が異なるという意見もあります。

せっかく長い間一緒に暮らす家族になるのだから、自分に合った性格の犬を選びたいですよね。

トイプードルの色の種類と性格の違いを紹介しますので、トイプードルをお迎えする予定の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

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トイプードルは色で性格が違うって本当?

トイプードルは毛の色で大体の性格が分かるという考え方があります。

たしかに、同じ色のトイプードルは性格的に似た一面を持つことがよくあるようです。

科学的に証明するのは難しいことだと思いますが、人間でいうと血液型のようなイメージでしょうか。

そう考えると、当然ですが犬それぞれの個体差もありますし、あくまで一つの目安として考えるのがよさそうです。

色別の性格にあてはまらない子もいますし、しつけや生活環境に影響されて性格が変わってくる可能性もあることを念頭に置いておいてくださいね!

トイプードルの色の種類とその性格は?

トイプードルの色は珍しいものを含めると10種類以上もあります。

その中でも、比較的メジャーなトイプードルの色の種類と性格を紹介します。

  • レッド
  • アプリコット
  • クリーム
  • ブラック
  • ホワイト

それぞれの性格とともにどんな人が飼うのに向いているかも見ていきますので、飼ったときのことを想像しながら読んでみてくださいね。

レッド

色は赤茶色で、一番人気のある色だといわれています。

街でもよく見かけるので、トイプードルというとこの色をイメージする人が多いのではないでしょうか?

実はこの色、テディベアカットというスタイルが流行ったことで人気が出た色のようです。

たしかにテディベアのような色はとてもかわいいのですが、性格はやんちゃでしつけは少し難しいといわれています。

根気よくしつけができる人に向いている色といえそうです。

また、活発な反面、神経質な一面も持っています。

他のペットがいる人が飼う場合、なじめない可能性も高いので気を付けたほうがよいでしょう。

一頭飼いしたい人で、活発な性格の犬とたくさん遊びたい人におすすめの毛色です。

アプリコット

レッドより色が薄く、クリームより濃い毛色です。

テディベアカットが似合うためか、レッドと同様に人気があります。

性格はレッドに似ていてやんちゃですが、レッドより甘えん坊な傾向があるという意見もあります。

天真爛漫な性格はとてもかわいいのですが、きちんとしつけないと我が強い甘えん坊になってしまう可能性があります。

レッドと同じく根気強くしつけができ、一頭飼いできる人に向いているといえそうです。

クリーム

薄いクリーム色で、犬によってはホワイトに見えることもあります。

この毛色はホワイトの性格に近くなることが多いようで、飼い主に対しての忠誠心が強い傾向にあります。

ただしホワイトのような大人しさはなく、予測のつかない行動をする天然さんといわれることもあるようです。

しつけが難しいという意見はあまり聞きませんが、性格の個体差が激しい可能性があるので、お迎えした子の性格に柔軟に対応できる人が向いているといえます。

ブラック


トイプードルの色のなかでも歴史の古い種類です。

そのため、遺伝子的に安定していて、協調性がありしつけやすいといわれています。

賢く飼い主の言うことをよく聞き、大人しく自立した性格の子が多いので、初心者でも飼いやすいでしょう。

他の犬とも一定の距離をとりつつ共存できるので、多頭飼いしたい人にも向いています。

ホワイト


ブラックと同様、色の歴史が古く、性格もブラックに似ています。

ブラックより繊細で傷つきやすい一面があるので、しつけには充分気を付ける必要がありそうです。

また、ブラックに自立した性格の子が多いのに対し、ホワイトは甘えん坊な傾向があります。

記憶力が高くしつけやすいので初心者にも向いていると思われていますが、従順で甘えん坊なため、飼い主に依存しすぎないように上手に接する必要があります。

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性格の違いはあっても同じ犬種!しつけと基本のケアを大切に

色によって性格にも違いがあるといわれているトイプードル。

それぞれの性格によって気を付けるべき点が違うので、しつけなど行う際に目安にするとよいでしょう。

他方、色ごとに示した性格はあくまで傾向であり、トイプードルそのものが持つ性格や特徴は共通です。

トイプードル自体がたくさん運動してストレスを発散する犬種なので、例えば「忙しくてあまり一緒に遊べないから大人しいブラックにしよう」という選び方はあまりおすすめできません。

また、性格とは別の話になりますが「ホワイトはよごれが目立つからお手入れが大変」という話もよく耳にします。

よごれが目立つかどうかは犬にとっては関係なく、衛生的に管理してあげなくてはいけないのはどの色のトイプードルでも一緒です。

どの色でも必要なしつけや基本的な体のケアなどは同じですので、そのことは忘れないようにしましょう!

まとめ

トイプードルの色の種類と色による性格の違いを紹介しました。

冒頭にも書いたとおり、色別の性格がすべてのトイプードルに当てはまるわけではありません。

一方で、トイプードルを飼っている人やブリーダーなどで色の違いによる性格の違いを実感している人も多いようです。

飼い主と性格が合えば犬のストレスも少なくなりますし、多頭飼いの向き不向きなど、色による性格の違いを意識して選ぶメリットも多そうです。

トイプードルを飼いたいけれどどの色にすべきか迷っているという人は、参考にしてみてくださいね!

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