ペットショップでセキセイインコの雛を見かけてどうしても飼いたくなった、できるだけ懐かせて手乗りインコに育てたい・・・など、セキセイインコを雛の時期から飼い始めたいと思うことがあるかもしれません。

雛から飼い始めたセキセイインコは、より人間に懐いて信頼してくれるようになるでしょう。

しかし雛の時期の世話は成鳥よりも難しく、雛には「挿し餌」で餌を与えるのですが、これにはいくつか注意しなければならないことがあります。

それでは、生後1ヶ月くらいまでの雛の時期のセキセイインコの餌の与え方、餌を食べない時の対処法などをご紹介していきたいと思います。

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「挿し餌」って何?

セキセイインコの雛は、本来は生後1ヶ月くらいまでは親鳥から口移しで餌をもらって育ちます。

この時期に雛を飼い始めた場合は、親鳥の代わりに人間がスプーンなどを使って一口ずつ餌をあげる必要があります。

これを「挿し餌」と言います。

 

この後ご説明していきますが、挿し餌を与える雛の時期は世話に手間がかかるので、飼い主となる人はきちんと世話をできる環境にあるということを確認した上で飼うようにしなければなりません。

もし世話をするのが難しい場合は、雛の時期に飼い始めるのではなく、セキセイインコが自分で餌を食べられるようになったタイミングで飼い始めるようにしましょう。

挿し餌の動画

餌の回数と時間、食べる量はどのくらい?

朝の7時ごろ~夜の10時ごろにかけて、生後2週間~3週間ほどの雛であれば一日に5~6回、だいたい3~4時間おきに挿し餌を与えます。

1回の挿し餌の量は、満腹になって餌を食べなくなるまで与えます。

その後は少しずつ回数を減らしていき、生後1ヶ月くらいになってチップや新聞紙をくちばしでくわえたりするようになったら、地面に餌を撒いたりして一人餌の練習を始めます。

個体差はありますが、挿し餌から一人餌は生後5週間~9週間くらいに移行します。

 

コチラの記事も参考に

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餌はどんなものを食べる?餌の作り方は?

セキセイインコの雛の挿し餌の基本は「アワ玉」です。

これに市販されているパウダーフードを混ぜ、人肌程度のぬるま湯で溶かします。

きちんと溶けていないと固まりが雛の体内で固まってしまうので、滑らかになるまでよく混ぜましょう。

アワ玉とパウダーフードは1:1の割合で混ぜますが、あまり食べない場合はアワ玉の割合を増やし、徐々にアワ玉を減らしていきます。

作ってから時間が経ってしまうと変質や腐敗してしまう可能性があるので、餌の時間ごとに新しく作るようにしましょう。

 

挿し餌の与え方は?

雛の体温を下げないようし、手を温めてから手のひらに雛を乗せます。

片手に雛を乗せ、もう片方の手でスプーンを持って餌をすくって与えます。

スプーンを雛の口の前に近づけると、雛は自分から食べてくれます。

挿し餌を与える際は、話しかけたり名前を呼んであげてコミュニケーションをとるようにしましょう。

雛が餌を食べない原因は?

セキセイインコの雛が餌を食べなくなるということは決して珍しいことではありません。

しかし飼い主も飼育に不慣れな雛のうちは、なかなか餌を食べてくれないと不安ですし、成長のためにもしっかり食べるのは大切なことです。

セキセイインコの雛が餌を食べないのは次のような原因が考えられます。

  • 餌が変わった
  • 環境の変化
  • 餌が硬い
  • 餌の温度が低い
  • お腹がすいていない
  • 病気

環境の変化によるストレスなど、特にペットショップから自宅に連れ帰ってくると最初のうちは食べないということが多くあるようです。

餌を食べないときの対処法は?

それでは、雛が餌を食べないときはどのように対処したらよいのでしょうか。

セキセイインコを購入した場所(ペットショップなど)から連れて帰ってくる際に、店員さんに餌の種類や餌の時間、どのような道具を使っていたかなどをよく聞いておきましょう。

できればそれまでと同じ餌を与え、餌の時間や回数も同じようにするとスムーズに食べるようになる可能性があります。

もし聞いてくるのを忘れていたら、ペットショップに電話して聞いたり相談したら教えてもらえます。

また、餌の温度が低かったり、固いことが原因で食べないこともあります。

 

挿し餌は40度前後をキープし、特に生後間もない頃は少し柔らかめに作ってあげましょう。

このような方法をとってもなかなか食べないときは病気の可能性もあります。

少し様子が違うようならばケージ内の温度を高くしてあげて様子を見ましょう。

体が温まってきたら食べることもありますが、ぐったりしている、フンがいつもと違う、吐くなどの症状が見られたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。

雛のうちはまだ体力もなく、一日食べないでいると一気に衰弱してしまいます。

 

まとめ

雛にとって飼い主は親代わりの大切な存在です。

愛情を持ってきちんとお世話をしてあげることが飼い主としての責任です。

セキセイインコは環境の変化にも弱く、雛のうちは餌をあげる頻度や作る手間もかかり、神経を使うので大変かもしれません。

でも、特に生後1ヶ月の雛のときは毎日のように成長を感じられますし、手間暇かけて餌をあげることで、より懐くようになって愛おしい存在になると思いますよ!

 

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