小さな、小さな可愛い金魚。

元気いっぱいに泳いでいる様子は、とても癒されますよね。

だけど、実は金魚って案外デリケートだったってこと、ご存知ですか?

日頃からよく観察することがとても大切なようです。

金魚によく見られる病気をいくつか勉強してみましょう。

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金魚が白くなる原因は?

「あれ?金魚の体が白くなっている?」

金魚の体が白くなっていたり、以前にはなかったのに体に白い色が表れていたりしたら・・

まず考えられるのは、病気ではないものに「褪色」と呼ばれるものがあます。

これは生理現象のひとつで、加齢、光量、金魚のストレスなどが原因で起こるようです。

褪色なら、体調を崩すことはないので安心して大丈夫なようですが、反対に気を付けないといけないもの、褪色以外に金魚が白くなった原因として考えられるものに「白点病・白雲病・水カビ病・尾ぐされ病」などの病気があり、これらは命にかかわることもあるので注意深くしっかり金魚を観察することが必要なようです。

では、その病気をひとつずつ見ていきましょう。

白点病の症状と治療法は?

ウオノカイセンチュウという繊毛虫が寄生することで起こると言われている白点病。

「金魚の風邪」とも呼ばれるほどメジャーな病気のようです。

とはいえ、ひどくなると死にも至る恐ろしい病気です。

 

  • 症状
  • 治療法

 

それぞれ見てみましょう。

症状

段階によって症状が少しずつ違うようです

 

  • 体をこすりつける
  • 白い点が目に見えてくる
  • 白点が増える
  • 白濁する

 

です。

体をこすりつける

ウオノカイセンチュウに寄生された金魚は、そのかゆみのためか、底砂や壁面、水槽内の石などに体をこすりつけるような仕草をみせるようになります。

まだ白点は見えていない状態です。

この段階で金魚に十分の体力と抵抗力があれば、自然に治癒していくこともあるようです。

白い点が目に見えてくる

これもまだ初期の段階ではありますが、白い点が数個程度、体やヒレについているのが確認できるようになってきます。

体をこすりつけるという行動の他に、餌を食べなくなってきたり、呼吸が荒くなったりもするようです。

白点が増える

金魚の体の表面でウオノカイセンチュウが寄生したり離れたり、を繰り返すため、たくさんの白点が付いてきます。

白濁する

金魚の体の粘膜が広範囲に白濁して、死に至るようです。

治療法

薬浴や、食塩浴で駆除します。

また、ウオノカイセンチュウは高水温に弱いため、水温を28℃~30℃に上げれば、駆除の効果が期待できるようです。

ただ、水温の変化が金魚の負担になってしまうので、水温を上げる場合は1日に1℃ずつ上げていくなどの考慮が必要なようです。

 

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白雲病の症状と治療法は?

コスティアやキロドネラといった細菌が体に寄生することで起こる病気です。

とても進行が早く、放置すると一週間から二週間で死んでしまうこともある病気なようです。

詳しく見てみましょう。

 

  • 症状
  • 治療法

 

一週間、二週間・・早い発見と治療が大切になりますよね、どんな症状なのでしょうか。

症状

その名の通り、金魚の体や鱗に白い雲のようなモヤっとした斑点ができます。

食欲もなく、元気もなくなり水面や水底にジッとしていることが多いようです。

治療法

薬浴や食塩浴で駆除します。

また、白雲病の場合、水温が25℃以上になると症状の進行が早くなってしまうため、加温は厳禁なようです。

 

水カビ病の症状と治療法は?

ミズカビ科真菌などが体に繁殖することで起こる病気です。

別名「綿かぶり病」とも呼ばれ、通常、元気な金魚には感染しないものの、何らかの原因で体や尾ひれに傷がつくとそこからカビが繁殖してしまうようです。

私達人間の生活圏でも「カビ」には時々遭遇しますよね、決して体には良くないものです。

金魚たちにはどんな様子になるのでしょうか。

 

  • 症状
  • 治療法

症状

体のところどころに白い綿状のカビのようなものが付着します。

症状が進むと金魚の体全体がそのカビに覆われ、衰弱して死んでしまうこともあるようです。

治療法

白点病や白雲病と同様に、薬浴や食塩浴が効果的なようです。

また、水カビは水温が20℃以下になると発生しやすいため、水温を上げると菌の繁殖を防ぐことができるようです。

ただこの場合、白点病と同様に金魚の体への考慮も大切です。

尾ぐされ病の症状と治療法は?

フレキシバクター・カラムナリス菌が原因と言われている、尾ぐされ病。

「あれ?金魚の尾がなんだか変?」

単にぶつかって尾が破れただけの場合もありますが、この「尾ぐされ病」と呼ばれる病気の可能性もあるようです。

カラムナリス菌は感染力が強く、放っておくとあっという間に金魚がボロボロになり、死んでしまうこともあるようです。

おかしいな、と思ったら注意深く観察してみましょう。

 

  • 症状
  • 治療法

症状

金魚に元気がなくなり、ヒレの先端から白くなってきたり充血してきたりするようです。

進行してくるとヒレの骨組み組織まで溶けていってしまいます。

治療法

やはり薬浴や食塩浴に効果があるようです。

感染が早い病気のため感染初期での素早い治療が重要なようです。

薬浴のやり方と注意点は?

金魚たちにとって怖い病気はたくさんあることがわかりました。

そして、すべての病気に「薬浴と食塩浴」効果があることもわかってきました。

とはいえ「薬浴や食塩浴」いったい、どのようにやってあげたらいいのでしょうか?

ちょっと調べてみました・・

 

  • 薬浴の種類
  • 薬浴の手順
  • 薬浴の注意点

 

詳しく説明していきますね、

薬浴の種類

何度も出てきていますが

 

  • 薬剤による薬浴
  • 食塩による薬浴

 

があります・・

薬剤による薬浴

病気の種類に合わせた金魚の治療薬を水槽に入れて、病気の金魚を治療します。

説明書きに書かれた用法容量をしっかり守り、くれぐれも心配だからと、たくさん入れすぎないようにしましょう。

治療薬選びについてはペットショップや金魚店の方に相談するのが安心です。

 

↓コチラの記事も参考に

食塩による薬浴

濃度0.5%(水1リットルに対して5グラムの食塩)の食塩水で行います。

ただ、一日目は0.4%からはじめて、様子を見ながら濃度を0.5%に上げていくのがいいようです。

病気の種類にもよりますが、症状が軽い場合は食塩浴だけで治ってしまうこともあるようです。

 

↓コチラの記事も参考に

薬浴の手順

  1. 飼育していた水槽と同じ水温の水を薬浴用の水槽に入れる
    (弱っている金魚に水温の差のストレスを与えないように注意しましょう)
  2. 症状に合わせた薬、食塩を入れる
  3. 金魚を入れる
  4. エアレーションをする

(濾過装置は使わず、治療薬の指示通りの期間金魚を入れておきます)

 

病気が治り、元気になったことが確認できたら元の水槽に戻してあげましょう。

数日たっても症状が続いている場合は、水を変えて薬浴を続けてみたほうがいいようです。

薬浴の注意点

金魚の薬浴治療をはじめるにあたり、注意することがいくつかあります

 

  • まずは病気の金魚を隔離する
  • 水槽の水質を浄化する
  • 薬浴時の餌は控える
  • 専門家に相談する

 

どういうことでしょうか、詳しく見てみましょう。

まずは病気の金魚を隔離する

薬浴を始める前に、まずは病気の金魚を見つけたら、速やかに他の水槽や容器に移すことが大切です。

そのままにしておくと、ほかの健康な金魚にも病気が感染してしまうことも有りうるからです。

水槽の水質を浄化する

金魚の病気は水質の悪化が原因で起こることが多いです。

そのため病気の金魚が出た場合は、万が一のことも考えて健康な金魚がいる水槽の水を変えたほうが、金魚を病気から守れることがあります。

薬浴時の餌は控える

薬浴による病気の治療をしている場合は、水質の悪化を防ぐために餌は与えないほうがいいようです。

餌の養分を利用して、病原菌が活性化することもあるからです。

明らかに元気になったところで、少しずつ与えていきましょう。

専門家に相談する

金魚を育てることが初心者な場合、病気の区別もつきにくく、治療をするにも不安で心配だと思います。

少しでも不安でわからないことがあったら、まずはペットショップや金魚店などの専門家の方に相談してから、治療をはじめるようにしましょう。

 

まとめ

水の中でスイスイと泳いでいる金魚たち。

とても丈夫そうに見えますが、案外デリケートでとても怖い病気になる可能性も秘めていることがわかりました。

とはいえ、その病気の多くは水質の汚れと、餌の与えすぎが原因なようです。

これらは私たちのケアで予防してあげることができますよね。

小さな体でいつも私たちを癒してくれる金魚たち。

少しでも快適に過ごせるようにしっかり観察して、精一杯の世話と管理をしていきたいですね。

 

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