トイプードルの飼い方について(初心者向け)

トイプードルを飼おうとするのであればどういったことから始めたらよいのでしょうか?

お迎えする前にしておくことやトイプードルに向いた飼い方など知っておくと役に立つことはたくさんあるのです。

今回は初めてトイプードルを飼う人に向けて飼い方についての基本をまとめてみました。

Contents

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トイプードルの飼い方、お迎えする前の準備

トイプードルの飼育は"室内飼い"が基本です。

ふわふわとした長毛に覆われ、寒さには弱くありませんがそれでも外で飼う事には向いていません。

そのため、飼い主さんの生活スペースに同居するようになることが基本の生活と考えておきましょう。

そこで準備するものは

  • ケージ(トイレやベッドなどが十分に入る広さのもの、ジャンプをしても飛び越えない高さのあるもの)
  • トイレトレー、トイレシート
  • ドッグフード(お迎えする月齢、年齢にあったもの)
  • 餌入れ、水入れ

飼育するグッズとしてこのようなものがあればまずは大丈夫です。

その他には

  • かかりつける動物病院を探しておく
  • トリミングのお店を探しておく

こういった事もトイプードルをお迎えする前に調べておきましょう。

病院はワクチンや身体検査など、お迎えしてすぐに行かなければならない事もあります。

いざという時に病院を探していないと慌ててしまう事にもなりますよね。

そしてトイプードルに必須のトリミングについても、料金や送迎のあり・なし等を調べて比較検討をしておくことをおすすめします。

トイプードルの飼育に大事な事、必要な事とは?

トイプードル、犬を飼う時に大事な事を4つ説明しましょう。

しつけ

しつけは飼い主の義務です。トイプードルはとても賢いのできちんとしつけをすればとても飼いやすい犬種なのです。

トイレのしつけ、無駄吠えをしない事など根気よくしつけをしていきましょう。

もちろんかしこいトイプードルでも始めに何回かは失敗や言う事を聞かない事もあります。

できたら褒める、を繰り返しきちんとしたしつけを身に着けさせましょう。

食事のルール

犬はとにかくなんでも食べてしまいます。お腹がすいていなくても食べてしまうものです。

一日一回、もしくは二回決まった時間に適切な量を食べさせる習慣を身に着けさせましょう。

飼い始めてすぐはまず、飼い主さん=ご飯をくれる人というくらいの認識でいいかと思います。

しかし、慣れてきたら"お座り"や"まて"など食事を始める前のルーティーンを教えていくという事を始めてもよいでしょう。

これもコミュニケーションの一つとなりますよね。

散歩

トイプードルのような小型犬は散歩の必要はないだろうと思っている人も多いようです。

たしかに室内にトイレがあれば外での用足しは必要ないと思われますが、なにより散歩は気分転換、運動、体力の維持にはとても大切な事です。

一日一回は行くように心がけましょう。

赤ちゃんをお迎えしているのであれば、きちんとワクチン接種を済ませ、獣医さんから許可が出てからお外へデビューしてみましょう。

飼い犬登録

市町村の保健所などに飼い犬であることを登録しましょう。

狂犬病の予防接種を病院でする時に病院が代行してくれることもあります。

これは犬を飼う上での大事な義務ですので怠らないようにしましょう。

このように大切な事を守れば、トイプードルとの生活は難しくなく、とても楽しいものです。

飼い主と同じように朝起き、遊んで、時々うとうとお昼寝をして、飼い主とともに就寝…と本当に家族と同じように生活ができるのです。

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トイプードルは共働きでも一人暮らしでも大丈夫?お留守番について

トイプードルは賢く、知能も高いのできちんとしつけをすれば日中のお留守番もまかせる事ができます。

あくまでしつけをしたうえで留守番を任せましょう。

  • 部屋の中を荒らさない
  • 無駄吠えをしない
  • 脱走しない

こういったしつけさえきちんとしておけば安心して留守を任せられます。

共働きでも一人暮らしでも留守がちな家でも十分飼う事はできますが、帰宅後は十分にかまってあげましょうね。

一匹でさみしい思いをして待ってくれていたのですから、"帰ってきたら遊んであげるからね""大好きだよ"と安心感を与えてあげてくださいね。

それがペットと飼い主の信頼関係を作る事にもつながります。

まとめ

トイプードルの賢い性格と、サイズ感から一人暮らしの方でももちろんファミリーにも飼い方が難しくないという事が分かりましたね。

しかし、犬は賢い動物です。きちんとした飼い方をしていないと主従関係をあっさりと覆し、飼い主のいう事を聞かないわがままな性格にもなってしまいがちです。

飼い主と飼い犬という立場をしっかり守るには飼い方、しつけの基本を守るようにしていきましょう。

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