ペットの遺骨の供養方法!自宅保管はカビに注意!

可愛いペットとのお別れ、それはとても辛く悲しいものですよね。

火葬はしたけれども、この大事な家族の遺骨をどうすればいいのだろう・・。

深い悲しみの中、呆然とされていることと思います。

「ペット」というスタイルではなく、立派な「家族の一員」として共に暮らしている方も増えている昨今、亡くなったペットを火葬した後、なんとなく離れがたくて自宅に持ち帰る方も増えているようです。

とはいえ供養はどうすれば・・ペットの供養とはどんな方法があるのでしょうか。

最近のペット供養について調べてみました。

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ペットの遺骨の供養方法は?

火葬後のペットの遺骨・・人間のように決まりや法律があるわけではないようです。

だからこそ、火葬場やペットの霊園や葬儀社などに言われるがままに流されてしまうのではなく、自分の大切なペットを自分がどう供養したいかを考えることが、大切なのかもしれません。

現在、ペットの供養は色々な方法があります・・

 

  • ペット霊園で供養する
  • 自宅供養・手元供養
  • 散骨

 

ひとつずつ見てみましょう。

ペット霊園で供養する

ペット霊園の一角に埋葬し、供養してあげる方法です。

 

  1. 合同供養塔
  2. 個別墓地
  3. 納骨堂

 

などの種類があり、

合同供養塔

他のペットと一緒に埋める、共同のお墓です。

費用が安く、ほとんどのペット霊園に備えてあるようです。

個別墓地

単独で骨壺ごと埋葬するお墓です。

自分だけのペットのお墓になるため、費用は高くなります。

また、場所もとるため、設置している霊園は限られているようです。

納骨堂

ロッカーや棚のような形状のものを屋内に設置し、そこに納骨します。

最近増えてきているようで、費用も安い物から数十万円もするものまでと様々なようです。

自宅供養・手元供養

最近では火葬後、自宅に骨壺を置いて供養する方も多いようです。

ペット用の仏壇やフォトフレーム、ミニ骨壺などのメモリアルグッズも増えているようで、家庭でペットの仏壇、供養棚を用意することも出来るようです。

ただ、その後四十九日、百ケ日、一周忌などに、ペット霊園に埋葬・納骨する方もいるようです。

 

↓コチラの記事も参考に

散骨

遺骨を細かく砕いて、海や山へ散骨して供養を方法です。

 

その他にも、樹木葬、お花畑葬などの供養も増えてきているようです。

あなたがどうしたいかをじっくり考えて供養してあげることが大切ですよね。

ペットも、あなたが出した結論なら、きっと喜んでくれるはずですよね。

遺骨入れはどこで買えるの?

多くの火葬場や霊園にあるようです。

また、最近ではインターネットなどでも数多くの遺骨入れ・骨壺が販売されているようです。

あなたの大切なペットの為に、かわいい物を選んであげるのもいいかもしれませんよね。

最近はこんな遺骨入れもありますよ。

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ペットの遺骨を自宅で保管するときはカビに注意

ペットの遺骨・・ずっと近くにいて欲しい、家に置いておくことに法的な問題やしきたりなどの問題って何かあるの?

全く問題はないようです。

ペットの供養には決まりごとはありません。

あなたやご家族でしっかり話し合って決めることが、とても大事です。

ただ、遺骨の保管について、注意すべきことがあります。

長期間自宅で保管していると、カビが生えてしまうことがあるようです。

なぜかというと、

 

  1. 骨壺の密閉性が低い為、陶器と蓋の間から空気が入り込んでしまう
  2. 気温差がある場所だと骨壺の中に水滴がたまってしまう

 

などがその理由で、

万全ではないものの、対策のひとつとしては

 

  • シリカゲルの吸着剤を入れる
  • 陶器と蓋の境目にテープなどを貼る
  • 出来るだけ風通しの良いところで保管する

 

などがあるようです。

シリカゲルの吸着剤を入れる

骨壺の陶器と蓋の間から、湿気が入り込んでしまうようで、その湿気は底にたまりやすいようです。

出来れば底に、無理であれば蓋の裏にテープでシリカゲルを貼っておくといいようです。

陶器と蓋の境目にテープなどを貼る

湿気が入り込む陶器と蓋の境目に、テープなどをグルッと一周貼って、湿気の侵入を防ぐといいようです。

出来るだけ風通しの良いところで保管する

遺骨を入れる前に、すでに骨壺にカビが発生していた、ということもあるようです。

遺骨を入れる前の骨壺の保管場所にも、注意をしたほうがいいようですよ。

まとめ

ペットの遺骨の供養の仕方が、たくさんあることがわかりました。

反面、宗教もないペットには「こうすべき」という供養の仕方はありません。

なので、私達飼い主が「どうしたいのか」をしっかりと考えて、その供養をしてあげることが大切ですよね。

飼い主が喜ぶことが何よりも嬉しくて生き甲斐だったペットにとっても、飼い主が考えた供養の方法がきっと一番です。

そして、たくさんの幸せをくれたペットたちに、いつも心の中で「ありがとう」と伝えることが何よりの供養になるのかもしれません。

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