トイプードルのブラッシングの頻度と嫌がる時の上手な対処法

ふわふわの毛がかわいい人気の犬種、トイプードル。

抜け毛が少ないため、お手入れがしやすい犬としても紹介されることが多いですよね。

実は、トイプードルの毛はブラッシングをこまめに行う必要があり、お世話は意外と大変なんです。

また、慣れていない頃はブラッシングを嫌がることもあるので、根気強く対応していく必要があります。

トイプードルの理想的なブラッシングの頻度と、嫌がってブラッシングさせてもらえないときの対処法を紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!

上手な対処法を知れば、あなたも犬もブラッシングの時間が楽しくなっていくはずですよ。

Contents

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トイプードルのブラッシングの頻度はどれくらい?

トイプードルのブラッシングは、毎日行うのが理想です。

忙しくてできない日があっても、2日に1回程度は必ず行うようにしていきましょう。

トイプードルの毛は抜けにくく、くるくるしているので絡まりやすいのが特徴です。

一度毛玉ができてしまうとほぐすのに時間がかかったり、ほぐす時に犬が痛みを感じやすくなってしまいます。

また、ブラッシングをさぼってしまうとホコリやダニなどが毛に付着したままになります。

トイプードルのふわふわな毛並は特にホコリなどを巻き込みやすいので、少し放っておいただけで不衛生になることもあります。

そうなると皮膚トラブルにもつながる恐れがあるので、ブラッシングは毎日行うことを心がけましょう!

 

トイプードルがブラッシングを嫌がるのはなぜ?

毎日ブラッシングをしようと思っても、嫌がってなかなかさせてくれないという人も多いようです。

トイプードルがブラッシングを嫌がるときは次のような原因が考えられます。

  • ブラッシングが痛いから
  • ブラッシングされることに慣れていないから
  • ブラッシングが毎日のルーティンとして定着していないから

まずは嫌がる原因をひとつずつ考えていきましょう!

ブラッシングが痛いから

ブラシが合っていないと、皮膚をひっかいたり毛に絡まったりして犬が痛みを感じます。

また、ブラシが合っていても毛玉を無理にほぐすと痛がります。

痛がっているのに無理にブラッシングしようとしていないか、犬の反応をよく観察してみてくださいね。

ブラッシングされることに慣れていないから

子犬や、あまりブラッシングをされてこなかったトイプードルは、ブラッシングに慣れていません。

慣れていないことを急にしようとしても嫌がるのは当然ですよね。

また、ブラッシングに関わらず体を触られることに慣れていない子や、触られる場所によって嫌がる場合もあるようです。

そういった場合、まずはスキンシップを取るところから始めるとよさそうです。

ブラッシングが毎日のルーティンとして定着していないから

ブラッシングをする頻度や時間帯が決まっていないと、犬はブラッシングが毎回唐突なイベントに感じてしまい、嫌がることもありえます。

特にトイプードルは遊びたがりで活発な性格の子が多いので、他のことに気を取られているときにブラッシングしようとしても嫌がってしまいます。

嫌がる時と嫌がらない時の差が激しいのであれば、ブラッシングがルーティンになっていないことが原因かもしれません。

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トイプードルがブラッシングを嫌がる時の上手な対処法

紹介したようなことが原因でブラッシングを嫌がる場合、次のような対処法が有効です。

  • 痛がるときはまず道具を見直す
  • ブラッシングに慣れていないときは長い目で少しずつ慣れさせる
  • ブラッシングはできるだけ同じ時間帯やタイミングで行う

いずれも焦らず少しずつ試していくことが大事ですよ!

痛がるときはまず道具を見直す

ブラッシングを痛がるときは、使っているブラシなどの道具が毛質等に合っているかを今一度確認しましょう。

毛のほつれを取れやすくして毛ツヤを整えるブラッシングスプレーも併用すると、犬の負担も軽減するのでおすすめです。

ブラッシングが痛いと、「ブラッシングは怖いこと」という認識が出来てしまいます。

毛をひっぱったり無理に毛玉をほぐすのはもちろんダメですが、犬に合った道具で、丁寧にゆっくりとブラッシングすることも心がけていきましょう。

 

犬用のブラッシングスプレーです。

ブラッシングに慣れていないときは少しずつ慣れさせる

ブラッシングされることに慣れていないのであれば、まずはスキンシップを多くとるように心がけましょう。

例えば、ふだん背中や頭しか触られていないと、ブラッシングで急に足やおなかを触られるとびっくりして嫌がってしまいます。

触られると嫌がるポイントがある子は、ブラッシング以外の時間にその場所を触る頻度を増やしていくのも手です。

また、ブラッシング自体に慣れていない子は、あまり嫌がらない背中などの場所から徐々に範囲を広げていくようにします。

慣れるまでは頻繁にご褒美をあげながら、ブラッシングは楽しいことだということも同時に覚えていってもらいましょう!

ブラッシングはできるだけ同じ時間帯やタイミングで行う

飼い主の都合だけで不定期にブラッシングすると、犬が唐突に感じ嫌がってしまうこともあります。

「夜ごはんの後」「散歩の後」など毎日同じ時間帯やタイミングでブラッシングするのがおすすめです。

トイプードルは学習能力が高いので、ルーティンとして定着させることでブラッシングのタイミングをちゃんと覚えてくれるようになります。

また、飼い主の方も「今はブラッシングの時間!」とけじめをつけて行うことで、ブラッシングをしつけの一環として取り入れることができますよ。

まとめ

トイプードルの毛のお手入れはトリミングやサロンだけで行うものと思っている人が多いようですが、そうではありません。

自宅でもきちんとケアしてあげることで皮膚トラブルを予防できるうえ、お店などでのトリミングに必要以上の時間をかけずに済むため犬のストレスも軽減するようです。

また、ブラッシングは大変なことばかりではありません。

散歩やごはんなどのお世話よりも濃密なスキンシップをとることができるので、慣れていけば犬も飼い主も癒される楽しい時間になりますよ。

トイプードルのお迎えを考えている人やすでに飼っている人は、是非参考にしてみてくださいね!

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