飼育スペースもそれ程必要ない上に、性格も懐きやすくて穏やかなどの理由から、現在ペットとしての人気がとても高い、うさぎ。
特に、一人暮らしの女性からの人気が高いようです。
飼育しやすいことはもちろんですが、何と言ってもあの「見た目の愛らしさ」ですよね!
コロンとした丸い体に、フワフワとした被毛・・まさに癒しのペット!
可愛いうさぎと一緒に生活・・ぜひ、してみたいものですよね。
そんな可愛いうさぎですが、実は「繁殖力が旺盛」って、ご存知でしたか?
あの小さな体を思うと、少し意外な気もしますが、うさぎは繁殖力がとても旺盛な動物になるようです。
あの小さな可愛いうさぎの繁殖や、メスの体の仕組みとは?
多くのメスの哺乳類動物は繁殖するに当たり、ある程度決まった一定の時期に生理が来て排卵が起こり繁殖に至るのですが、うさぎのメスにもこの生理があるのでしょうか?
今回は、そんなメスのうさぎの「生理」について、調べてみました。
動物の繁殖とは、やはり神秘なものです・・一緒に見ていきましょう。
Contents
うさぎにも生理があるの?
繁殖力が旺盛だと言われている、うさぎ。
その理由は、うさぎは自然界においては「弱肉=捕食」されてしまう側になる為に、多くの子孫を繁殖して、絶滅を防いでいるとも言われています。
そんなうさぎですが、排卵の目安となる「生理」は、あるのでしょうか。
答えは、うさぎには生理はないそうです。
例えば、私達人間は28日の周期、犬は約半年ごとの周期で生理が起こり、排卵があり繁殖へとなるのですが、うさぎの場合はこの生理はないそうです。
とはいえ、犬の場合も確かに発情期間中に陰部からの出血は見られるものの、人間の生理とは異なるそうで、厳密に言うと、犬の場合は「生理のようなもの」に、なるようです。
いずれにしても、うさぎは排卵時に生理はなく、生理のような出血もないそうです。
うさぎはいつ排卵しているの?
うさぎには生理はないことが分かりましたが、では、うさぎの排卵はいつ行われているのでしょうか。
答えは、うさぎの排卵は交尾の度に行われるそうです。
例えば、犬の場合は性周期があって生理が起こり、排卵が行われるわけで、その時にしか繁殖することはありません。
ところが、うさぎの場合はこの周期が無く、交尾をするたびに排卵が行われる仕組みになっている為、ほとんど常に発情していることになるそうです。
また、その交尾も1~2分で行われることが多く妊娠率も高いため、繁殖力が旺盛であると言われているようです。
またオスのうさぎについても、メスの発情に合わせていつでも発情するそうです。
メスもオスも常に発情・・うさぎの繁殖力、すごいですね!
効率が良い・・とも言えるのですが、これも捕食される動物が故の、本能なのでしょうかね、神秘的なものを感じてしまいます。
うさぎの成熟期や発情期はいつから?
さて、うさぎの繁殖力のすごさが見えてきました。
あの小さな体やあどけない可愛いお顔からは、ちょっと想像がつかなかったので、驚いてしまいましたが、うさぎはいつから成熟期や発情期となるのでしょうか、調べてみました。
- オスの場合は、生後5ヶ月くらいから
- メスの場合は、生後3ヶ月くらいから
となるようです。
発情期については、先にも触れましたがメスの場合は、この成熟期を迎えると、ほぼ常に発情しています。
具体的には、12~14日の発情と2日~4日の休止期を、ほぼ一年中、常に繰り返しているそうです。
オスについては、先にも触れた通りメスの発情に合わせて発情していて、うさぎのオスはとても活発なのだそうです。
ほぼ常に発情期のメスと、それに合わせて発情するオス、そして、交尾の度に排卵が起こる・・やはりうさぎの繁殖力の旺盛さには驚きです。
ただ、注意が必要なのは、メスの出産に適した年齢は初産なら、生後6ヶ月~1年になるそうです。
成熟期になると発情し妊娠は可能にはなるのですが、体が成長しきっていない為、母体にも子供にも負担がかかってしまうそう。
うさぎは1カ月ほどで出産することから、まだ生後6ヶ月にも満たないのに妊娠し出産・・ということにならにように注意が必要なようです。
生後3ヶ月を過ぎたら、たとえ親や兄弟姉妹であっても、メスとオスとは離したほうがいいそうです。
また、うさぎは一度に通常でも5~6匹、多いと10匹もの子供を出産することもあるそうなので、繁殖をさせ過ぎないように注意をすることも必要なようです。
うさぎの繁殖力は、うさぎの持って生まれた本能です。
多頭飼いをしている場合などは、私達飼い主がオスとメスを別に飼育するなどの管理を徹底して、くれぐれも安易に繁殖をさせないように注意をするようにしましょう。
うさぎが生理のような出血をしている場合はどうすればいいの?
生理が無いと言われている、メスのうさぎ。
それなのに陰部から出血が・・このような場合はどうすれば、いいのでしょうか。
答えは、即、動物病院へ連れて行ってください!
生理がないうさぎですので、陰部からの出血の場合は、ほぼ病気であることが多いそうです。
うさぎが出血、もしくは血尿のような症状が見られた場合は、すぐに動物病院を受診する必要があります。
どのようなことが考えられるのかというと、
- 色素尿
- 膀胱からの出血
- 子宮からの出血
などになるようです。
具体的に見ていきましょう。
色素尿
色素尿とは、病気ではなくただ尿が赤いだけで、餌などの色素が入ってしまっている可能性が考えられるそうで、治療の必要はないそうです。
とはいえ、色素尿なのかそうでないのかは、素人の目では判別できないので、いずれにしも動物病院での検査が必要になるようです。
膀胱からの出血
血尿の場合は、膀胱炎、膀胱結石、膀胱のガン、腎臓の結石などの病気が考えらえるそうで、膀胱結石の場合は、排尿時に痛がることが多いそうです。
いずれにしても、命に係わることも有り得る病気なので、早急に動物病院を受診する必要があるようです。
子宮からの出血
子宮からの出血の場合は、子宮のガン、子宮蓄膿症、筋腫、水腫などの子宮疾患などの病気が考えらえるそうです。
やはり早急な治療が必要で、場合によっては外科的手術になることもあります。
また、避妊手術をしていないメスのうさぎからの出血は、9割近くがこの子宮からの出血になるそうで、3歳を過ぎると何らかの子宮の病気を患うことが多くなるようです。
食欲や元気が減退するなど、出血以外の症状がなかなか現れにくい為、発見が遅れてしまうことも多いそう。
うさぎには生理はない・・そう、頭にしっかり入れて、出血の様子が見られるようであれば、早急に動物病院を受診しましょう。
また、「気付いたら、ケージに血が付いていた」などというケースも多々あるそうで、その場合は、
- 爪が折れて出血している
- 前歯が折れて出血している
- 前歯の影響で鼻をケガしている
- 体のどこかにケガをしている
なども場合も考えられますが、いずれにしても、早急に動物病院を受診するようにしましょう。
まとめ
うさぎの生理について見てきました。
まずはうさぎの繁殖力の旺盛さには、かなり驚きでしたよね!
その為、多頭飼いをしている場合は、十分に注意を払うことが大切なことがわかりました。
そして、生理がないとされるうさぎに、出血らしきものが見られたら、早急に動物病院を受診する必要があることもわかりました。
私達飼い主が、しっかりと責任を持って、小さな可愛い命を守っていきましょう!