金魚を飼っていたら、ある日突然金魚の体に白い点ができてきてビックリした・・・ということはありませんか?

これは「白点病」という病気かもしれません。

白点病は珍しいものではなく、金魚の病気の中ではもっともよく見られるものです。

病気を治すためには病気のことを知らなくてはなりません。

白点病について治療法や予防法についてご説明します。

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白点病ってどんな病気なの?

白点病は、白点虫という寄生虫が原因で発症し、金魚のほかにも観賞魚全般に見られるポピュラーな病気です。

発症した金魚は体の表面に白いボツボツが見られるようになり、放っておくと全身に広がっていきます。

白点病の原因である白点虫は、金魚の体に寄生して成長した後、宿主である金魚からいったん離れて水槽内で胞のうを作り、その中で子を分裂させて増えていきます。

そしてその白点虫が金魚に寄生して成長し、金魚から離れて・・・と繰り返してどんどん広がっていくのです。

 

白点病の原因は?

白点病の原因は、先ほども述べたように、白点虫という寄生虫が金魚に寄生することです。

この寄生虫はなんらかの方法で外部から持ち込まれ、水槽などの閉鎖的な空間で増殖して広がっていきます。

春や秋などの季節の変わり目で水温に変化があるときや、水質が悪化するとかかりやすくなります。

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白点病は自然治癒するの?

感染しても最初期の段階であれば自然治癒することもあります

最初期の段階とは、白い点が出る前で、かゆがっているような行動をしているときですが、実際は金魚の行動で最初期の段階を見分けるのは困難です。

白点が数個にとどまっている初期の段階なら、特別な治療を行わなくても、エサをきちんと食べて水質をきれいに保ち、金魚の免疫力を上げることで治癒することもあります。

しかし、金魚のような小型の魚は数時間のうちに白点虫が広がることが多く、すぐに手遅れとなってしまうことも考えられるので、できるだけ早めになんらかの処置をしたほうがよいでしょう。

白点病の治療方法は?

症状が出ている金魚は別の水槽や容器に移し、病気が発生した水槽の水は全て捨て、水槽内を掃除します。

感染した金魚に対しては以下の方法で治療します。

水温を上げる

白点病は水温が15度くらいのときに発生しやすいので、水槽用のヒーターがあれば水温を25度から30度くらいに上げましょう。

ただし、この方法は水温の変化により金魚にも負担がかかるため、急激に温度を上げるのではなく、少しずつ温度を上げるようにします。

 

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塩水浴をする

まずは0.5%ほどの濃度の塩水で塩水浴をさせて様子を見ます。

金魚の体力もそこまで落ちておらず、初期の段階ならば塩水浴で治ることもあります。

 

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メチレンブルーで薬浴する

塩水浴で効果が見られない場合は、市販されているメチレンブルーやニューグリーンなどで薬浴させます。

水草やほかの魚が入っている場合は隔離して行いましょう。

また、薬品の効果は3日~5日ほどで薄くなってくるので、その都度薬を追加します。

 

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白点虫は1週間程度で繁殖するので、1~2週間は様子を見て治療を続けましょう。

また、使用していた水槽や器具類も洗って日光消毒し、白点病を死滅させましょう。

 

 

白点病の予防方法は?

金魚を飼育する上で基本的なことがほとんどですが、今一度このような点に気を付けてみてください。

水温を25度以上に保つ

水温が下がると白点虫が発生しやすいので、25度以上の水温を保つようにします。

水質管理を怠らない

水質悪化も白点病の原因です。

きれいな水質を保つために、水槽の掃除や水替えなどを定期的に行いましょう。

 

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新しい魚を入れる際に注意する

新しい魚を入れる際は、できれば薬浴して1週間ほど様子を見て確認してから水槽に入れると確実です。

白線病は外部から持ち込まれることが多いためです。

 

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唐辛子(鷹の爪)を入れる

鷹の爪に含まれるカプサイシンに殺菌作用があるので、その効果を利用した方法です。

適量は10リットルあたり1本程度で、中の種を取り除いて小さく刻み、お茶パックなどに入れて水の中に入れます。

白点病で金魚は死ぬの?

重症になると死んでしまうこともあります。

感染してしばらくたつと、衰弱してエサを食べなくなって呼吸が荒くなり、最終的には体の粘膜が広範囲に白くなり、死んでしまいます。

もしエラに寄生してしまうとエラが癒着して窒息し、もっと早い段階で死んでしまうこともあります。

金魚の病気の中ではよく見られるものですが、死んでしまうこともある恐ろしい病気なのです。

まとめ

白点病にかからないようにするには、普段から水槽をきれいに保つことなど、金魚を飼育する上で基本的なことです。

もし感染してしまった場合でも、できるだけ早めに治療してあげれば、重症化や他の金魚への感染も防ぐことができます。

水質管理とともに、いつもと変わったところがないか、日ごろから金魚をよく観察してあげるようにしましょう。

 

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