猫を飼っていると気になるのが抜け毛!
掃除が大変だから前もってどうにかしたいと思って猫をブラッシングしようとすると、逃げる・嫌がる・・・。
短毛種の猫ならともかく長毛種の猫にブラッシングが必須!
短毛種の猫にとっても体調を確認する意味でもブラッシングは重要になります。
そこで今回は猫がブラッシングを嫌がる理由と対策について調べてみました。
Contents
どうして猫はブラッシングを嫌がるの?
あなたの猫ちゃんは、どうしてブラッシングを嫌がってしまうのでしょうか
ブラッシングを好きになってもらうために、まずは、あなたの猫ちゃんがブラッシングを嫌いになってしまった理由を考えてみましょう。
猫がブラッシングを嫌う理由には
- デリケートなところを触られるから
- 拘束されるのが嫌だから
- 「痛い」と思ったことがあったから
などがあるようです、心当たりはありますか?
ひとつずつ見ていきましょう。
デリケートなところを触られるから
猫には、触られるのが嫌いな箇所があります。
お腹や尻尾、足の先などはとてもデリケートで触られるのが嫌なようです。
猫が嫌がるところは、後回しにするか、優しくブラッシングするといいようです。
反対に、顔の周りや背中などは触れると喜ぶ猫が、多いそうです。
猫が喜ぶ好きなところから、始めてあげるといいかもしれませんよね。
拘束されるのが嫌だから
猫は長時間押さえつけられたりして、自由を拘束されるのが大嫌い。
手早くササっと行う、または、少しずつ何度かに分けて行うのがいいようです。
「痛い」と思ったことがあったから
過去にブラッシングをした時に痛い思いをし、それがトラウマとなって怖がっている場合もあるそうです。
ブラシの使い方や、種類を見直してみるといいかもしれません。
また、これまで平気だったのに、急にブラッシングを嫌がるような場合は、何か身体に異変が生じているのかもしれません。
何か気になるところがあれば、必ず獣医さんに相談してくださいね。
猫がブラッシングを嫌がらないようにする対策ってあるの?
自分のデリケートなところを触られる、長時間拘束される、痛い思いをしたなど、猫がブラッシングに対して、イヤなイメージを抱いてしまっていることが原因であることがわかりました。
あなたの猫ちゃんは「ブラッシング=怖い」と、インプットされているのかもしれません。
そんな猫ちゃんに、嫌がらずにブラッシングをする対策はあるのでしょうか。
いくつか、ポイントがあるようです。
- 嫌がったらすぐにストップ
- 道具で遊ばせる
- リラックスしてご機嫌な時にやる
- オヤツを与える
- 道具を見直す
詳しく見ていきましょう
嫌がったらすぐにストップ
無理強いはしないことが大切です。
尻尾を振り始めたりして猫がイヤがっている、イライラしている素振りが見られたらすぐにストップしましょう。
理想としては嫌がる前に止める事で、やはり一度にやろうとせずに、何度かに分けてブラッシングをしてあげるといいようです。
道具で遊ばせる
ブラッシングに嫌なイメージを持っていると、道具を見ただけで逃げてしまう猫もいるそうです。
日頃から猫のお気に入りの場所にあえて道具を置いておいたりして、慣らしておくといいようです。
出来れば仔猫のうちから、ブラシで遊ばせるなどして慣らしておくといいそうですよ。
リラックスしてご機嫌な時にやる
ゴロンと寝ている時や、まったりリラックスしていて猫の機嫌が良さそうな時にするのもいいそうです。
さり気なく、猫が喜ぶ場所からブラッシングしてあげると「ブラッシングって、気持ちがいいな」と、思ってくれるかもしれませんよ。
オヤツを与える
猫のブラッシングに対するイヤなイメージを払拭させましょう!
少しでもブラッシングをさせてくれたら、オヤツを与えて「ブラッシング=オヤツ=嬉しい=好き」と、思ってもらう作戦です。
少しずつ、褒めたりオヤツをあげたりしながら、試してみてください。
道具を見直す
ひょっとしたら、使っているブラシ、道具が猫に合っていないのかも。
後で触れますが、現在様々な種類のブラシがあるそうです。
ちょっと道具を変えてみるのも、ひとつの方法かもしれませんよ。
まとめ
猫がブラッシングを嫌がる理由と対策について見てきました。
嫌がる場合は無理強いをすると余計にブラッシング嫌いになってしまうので絶対に止めましょうね。
こうして見ていくと子育てに似ている気がしませんか?
怒るのではなく、上手に手なづけていきましょう!!