「あれ、今日はトイレの掃除がいらなかったな」とふと思い、気づく猫の便秘。

動物と便秘は無縁な感じがして、一日出ないだけで体調が悪いのかと心配もしてしまうものですよね。

今回は猫の便秘の原因と解消法について調べてみました。

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猫も便秘になるの?

猫も生き物ですから、もちろん便秘にもなります。

一日便が出なかった程度であれば、ちょっとした環境の変化などで起こることですので心配をする必要はありません。

翌日まで様子をみてみましょう。

2~3日でなくても他に体調不良等なければ大丈夫なようですが、どうしても心配な場合は病院を受診しましょう。

猫の便秘の原因

では、猫が便秘になる原因とはどのような事があるのでしょうか?

日常生活で考えられるものとして、

ストレス

猫にとって知らない人が訪問していたり、トイレを新しいものに変えたなど何気ない事にでもストレスを感じて便秘になります。

食餌

暑い時期なのに水を飲む回数が少なかった、いつもはウエットフードなのにドライフードを食べた等で便秘になる事もあります。

運動不足

睡眠が多く活動的でなかった日などは運動不足で便秘になる事もあります。

人間と同じである程度運動しないと排便が促されないのですね。

加齢

加齢により腸の蠕動運動も少しずつ衰えます。

その為排便の機能も弱ってきて便秘になりやすくなります。

排便時に痛みがある

腸が狭くなっている、肛門に傷、食べ物以外のものを飲み込んでいる、ポリープ等により、痛みが発生し排便が困難になっている場合があります。

毛球症(ヘアボール)

本来、毛玉は自然と排出されるものですが猫の体質やブラッシング不足によって消化器官にどんどんと蓄積されてしまう毛球症(もうきゅうしょう)という病気があります。

毛球症になると吐き出す事も排便する事もできなくなり便秘の原因となります。

 

 

こういった中には、便秘だけではなく病気の症状としても考えられるものもあるので2日以上たっても便が十分に出ない場合には病院を受診してみてはどうでしょうか。

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猫の便秘の症状

便が2日経ってもでず、このような症状がみられるのであれば便秘でしょう。

 

  • いつもより量の少ない便
  • コロコロと小石のような便が続く
  • トイレには行くが出ない(猫は便が出る際、砂をかいたりするルーティーンのような行動をしたりするので排便したい時が分かりやすいです)
  • 一日に何回もトイレを往復するが出ない。
  • 食欲がない
  • 嘔吐(便がつまっているため、腸の方へ行きにくくなっている)

 

症状を見ると人間と同じような症状も出ていますよね。

人であれば2~3日の便秘はよくあることですが、猫にとって2~3日以上出ないことはあまりありません。

単なる便秘と思わず、早めに対処してあげましょう。

猫の便秘の解消法

便秘以外に症状がない、元気もあるのであれば病院に行く前に自宅でこのような便秘解消法を試してみてはどうでしょう。

落ち着くトイレ

トイレの場所は大切です。

猫も人の往来が激しい場所や騒がしい場所にトイレがあると落ち着かずに、排便の機会を逃してしまいます。

来客がある場合や、飼い主自身がそわそわといつもと違う行動をとることが多い時には静かな場所へトイレを移してあげることも検討してくださいね。

水分多めの餌にする

普段ドライフードばかりの猫であればウエットタイプに変えてみるのも便秘解消につながるかもしれません。

または、ドライフードに猫用ミルクを混ぜたりと、水分不足に繋がらないようにしてみましょう。

毛玉ケア用フード

毛玉つまりによる便秘が頻繁に起こる猫であれば、飲み込んだ毛玉をスムーズに排出させる働きのあるフードに変えてみましょう。

 

 

このように簡単な解消法もありますので、病院に行く前にやってみてはどうでしょうか。

 

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オリーブオイルを与える

“便秘にはオリーブオイル”とはよく耳にしますが、人だけでなく猫にも有効的なこともあるようです。

オリーブオイルの脂肪分が、便の滑りを良くし排便しやすくなるためです。

ただし、猫に与える時には量は少量で。ほんの少し、いつもの餌に混ぜてあげるくらいにしましょう。

中には味が変わり、嫌がる猫もいますので無理強いはせず食べた後に体調の変化がないかも確認しておきましょう。

ヨーグルトを与える

猫にとって人用の牛乳は与えてはいけないものとされています。

それは牛乳にあるある成分を猫の消化器では分解ができず、下痢をしてしまうからだとされているためです。

では牛乳と同じ乳製品であるヨーグルトも同じようにダメかというとそうではないようです。

成分は牛乳よりも少なくなるとされるので便秘の際に少量与えることも可能であるとされています。

ただし、

 

  • 砂糖入りでないもの
  • 低脂肪なもの

 

をほんの少量(ちょっと舐める程度)にしておく必要があります。

こちらも、本来は人間用の食べ物であること、嫌がる猫いることを認識したうえで与えるようにしましょう。

ヨーグルトを与えても便秘が治らない、または下痢になり続くという時にはきちんと病院へ行ってくださいね。

 

↓コチラの記事も参考に

マッサージをする(動画あり)

お腹をやさしくなでるマッサージも便秘に効果的な時もあります。

ゴロンと横になった猫のおへそからした辺りを優しくもみもみとするだけです。

猫もリラックスでき、腸も刺激され排便へと繋がることもあるようです。

しかし、マッサージを嫌がる猫もいますので無理強いはしないでくださいね。

 

 

猫の便秘にビオフェルミンは大丈夫なの?

人もよく便秘や下痢の時にお世話になる“ビオフェルミン”

腸の中の悪玉菌と善玉菌のバランスが悪くなることから起こる便秘や下痢を整えてくれるお薬です。

ビオフェルミンは元々おなかの中にある菌が主成分でできていますので、猫にとっても深刻な副作用があるとは考えにくく猫に与える人もいます。

しかし、あくまで人用のお薬です。

猫に対しての用量や安全性については臨床データがあるわけではありませんよね。

もし投与したいのであれば、かかりつけ医に相談の上、自己責任で行うことが大切です。

まとめ

デリケートな部分も多い猫ですので一日程度、便が出ないのも良くあることのようです。

排便サイクルがすぐに戻るよう過度な心配はせず、猫がいつも通りストレスのない生活を送れるようにしてあげてくださいね。

そして少しでも不安に感じた時は自己判断せず、お医者さんに相談をしてみましょう。

 

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